令和3年(2021年) 1月17日(日)

 ここ数日、それまでの寒さが嘘のような穏やかな日が続きました。
 テレビでは、お笑い芸人を並べて盛り上がる番組や医者が政治家のような発言をする番組が流れ続け、国民の不安をいたずらにかき立てています。これがコロナ禍の原因の一つなのでしょう。
 当花壇は冷たい西風に煽られてエンジェルトランペットの葉が枯れました(写真1)。

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 キンギョソウが咲き始めました(写真2)。この時期の花は小さめです。

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 葉ボタンだけはにぎやかです(写真3)。この株を使って踊り葉ボタンを作ることができるそうです。春になったら挑戦してみましょう。

 今年は新苗の鉢を2倍に増やします。

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 切り詰めたヒペリカムから新芽が出見ました。いつものことですが、新芽が出るとほっとします(写真4)。

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 44鉢あったカランコエは22鉢に減りました。半分は冷たい西風による凍死、半分は水のやり過ぎによる根腐れと思われます。

 生き残ったのもかなり危なそうですが、他に置く場所もありません。5月に生き残った株から挿し芽を30鉢ほど作らないといけません(写真5)。

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 存在感があるのはアロエです(写真6)。過日、メジロが蜜を吸いに来ていました。

 写真を撮りたかったのですが、動くと逃げるのでじっとして観察するしかありませんでした。もう少しすれば梅がたくさん咲くのでメジロたちも困らなくなるでしょう。

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 センリョウとマンリョウは成長の遅い木ですね。去年植えた株がまだこの大きさです。小さいながらも赤や黄色の実をちゃんと付けました。

 苗を買ったのは妻ですが、今年はこの実を花瓶に入れる気にならなかったようです(写真7)。

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 冷たい西風でタチアオイの葉が凍傷になりました。長年、この位置に植えているのですがこうなったのは初めてです(写真8)。

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 正月の注連飾りにスズメが群れていました。何をしているのかと思ったらこの稲穂の米を食べに来ていたのです(写真9)。

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 さて、カナリアナスが終わりです(写真10)。

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 実を採りました。全部で6個実っていました(写真は5個)。皮をむいて種を採りましょう(写真11)。

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 ピーマンという感じの皮でした。中は大きな実で一杯です。これを洗って乾かし、3月の種まきに備えます。

 発芽温度が高いので3月に蒔くときは下にホットカーペットを敷いて保温します(写真12)。

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 問題はカナリアナスの親株です。インターネット情報では、日本では1年草扱いだが原産地では多年生低木、冬越した株を春に植え替えれば次の年はより大きく育つということです。しかし、詳しい処理方法は分かりません。
 やむなく、剪定として一般にやっているように30センチくらいまで切り詰めて様子を見ることにしました。

 さて、どうなるでしょう(写真13)。

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 完