令和元年(2019年) 11月29日(金)

 11月28日はとても寒い日でした。自転車が前に進まないほどの北風が吹き、まだ寒さには慣れきっていない体が震え上がりました。
 そんな寒さの中、悠然と花を咲かせているのがアブチロンです(写真①)。

 アオイ科の仲間ですがあの腹立たしいハマキムシは余りつかないという感じです。

 近隣でも見かけることはなく、ときどき「この花は何?」と聞かれることがあります。

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 ホトトギスの鉢の植え替えです。毎年、花が終わり茎が抜けるこの時期にやります。大小6鉢をひっくり返しました。こういう根が出てきます(写真②)。

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 根はこうなっています。円錐形の白い芽がもうたくさん出ています(写真③)。

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 ホトトギスは野趣あふれる花ですが、地味と言えば地味、置く場所を考えると6鉢は多すぎると言うことで3鉢に減らしました(写真④)。

 残りは花壇の片隅に直植えにしました。

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 逆に2年前に直植えにしたアマドコロを鉢植えに戻しました(写真⑤)。

 花が咲いたときに花壇の表に出せるという機動性を考えると鉢植えがあってもいいと思います。

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 このサルビアは4月に種をまいたものです。 

 サルビアはシソの仲間で本来は多年草です。このサルビアも冬は風の当たらない日なたに置くと、和歌山あたりでは越冬することができます。
 今までそれを知らずに捨てていたのですが、今年、たまたま一株だけ捨てるのを忘れていた株が大きい見事な株になりました。

 今年も冬越しに挑戦しましょう。サルビアは発芽率がよくないようで、毎年種まきに苦戦していますから(写真⑥)。

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 植えて丸4年のマーガレットの大株ですが元気がありません。残念ながら今年の夏を越せなかったようです。

 もう一株あった7年生のマーガレットの大株も今年の夏に枯れたので寂しい限りです。

 9月に弱ってきた気配を感じて大急ぎで作った挿し芽も発芽しなかったので市販の苗から再出発です(写真⑦)。

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 牡丹の葉が全部散りました。残った枝を見ると芽がたくさん付いています(写真⑧)。

 今年はたくさんの花が咲きました。来年はどうなるでしょう。

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 スターチスの苗が育ってきました。少し早いですが定植します(写真⑨)。

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 プランター2個と鉢1個に植え替えました(写真⑩)。

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 このところ、曇りや雨の日が多く、プランターや鉢から出た土がなかなか乾きません。

 土を入れたプランターはもうないので、できるだけ風と日光に当たるように土をかき回しましょう(写真⑪)。

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 完