令和2年(2020年) 10月26日(月)

 先週木曜日夜の大雨で満開のキンモクセイの花がほぼ全てたたき落とされました。

 古来、「月に群雲花には嵐」と言いますが将にその通りです。

 キンモクセイは年に一度しか咲かない花なのに、 もう少し待ってくれてもよかったのに(写真1)。

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 まだどこか夏の名残を残すカンナの花ですが、晩秋の気配も感じます(写真2)。

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 カランコエの鉢30個が花壇の前縁を飾っていますが、この4個は隣家のカランコエを挿し芽にさせてもらった株です。

 当花壇にあったものとはかなり趣の違う花だったのでもらい受けたのですが、どれも順調に育っています。1月には開花すると思います(写真3)。

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 カナリアナスがほんの少ししか実を付けません(写真4)もっとたくさんの実が付くはずなのですが。

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 近くのコイン精米所に新米を持って行くと、カナリアナスの鉢植えがあり、高さ1メートルほどの2本の茎に普通のナスと変わらないくらいの鈴なりの黄色の実がなっていました。

 当花壇のカナリアナスと比べると、剪定を間違え枝をたくさん伸ばしすぎたことが分かります。

 根元の脇芽は全てちぎり、太い幹だけを延ばしたところで2本に分岐させるといいと思われます。
 まあ、今年が初めての植え付けでした。来年は頑張りましょう(写真5)。

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 全然大きくならないと思っていたドラセナ・サンデリア-ナの挿し芽ですが、ポットに上げた3月29日の写真と見比べると高さは4倍以上になっていました。

 1メートルほどになるかと思っていたのですが、これで60センチほど、これ以上は高くならないのでしょう(写真6)。

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 種を蒔いて育ててから3年目の夏を乗り切ったサルビアです。今年の冬も頑張って越え、4年目の堂々たる姿を見たいものです(写真7)。

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 前回も紹介しましたが、今年の挿し芽苗のアロエに花芽が付きました。これは楽しみです(写真8)。この先どんどん伸びていくと思います。

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ホトトギスはいいですね。野趣にあふれ、さり気なく静かに咲きます(写真9)。こういうように茎を横に伸ばした方が見栄えがすると思います。

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 毎年種まきに苦戦しているデルフィニウムですが、来年の春夏物では今期最後の種まきになりました。なぜか1つだけ発芽しています(写真10)。

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 他のポットは発芽していませんから雑草か何かが混じったかもしれません。取り敢えず鉢に定植してみました(写真11)。ただの雑草かもしれません。

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 アグロステンマの苗ができました。他の花の苗を植えたプランターや鉢でうまく育たなかったところをこの苗で穴埋めしていきます(写真12)。

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 完