令和元年(2019年)10月8日(火)

 台風19号が今週末に襲来するようです。これは、花壇全滅の危機、一大事です。
 去年の9月4日の台風では直撃を受けた和歌山市で瞬間最大風速57メートルを記録し、我が家もガレージの屋根や瓦が損傷を受けました。花壇は夏の花の終わりの時期だったので軽微な損傷で済みました。
 去年と違って今は10月、来年の春夏に咲く花の種まきがほぼ終わり多くは定植しました。

 こういう小苗を植えたプランターが12個、鉢も多数あります。こういう小苗は雨風にとても弱く、台風となると全滅するでしょう。

 それは大変、納屋を片付けてそこに並べるしかありません。急いで納屋を片付けましょう(写真①)。

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 こういう定植前の苗床もたくさんあります。これも雨風の当たらないところに置かないといけません。天気予報を横目で見ながら準備を始めます(写真②)。

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 プランターや鉢から出た土を乾かしていました。台風の影響による雨が降る前ということで大急ぎでプランターに入れ直しました(写真③)。苗もたくさん育っているのでまだ足りません。

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 ミソハギの挿し芽苗を定植した鉢ですが元気に育っています。若葉がたくさん出てきました。ミソハギの旺盛な生命力には驚かされます(写真④)。

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 夏の暑さや蒸れで弱ったと思われるミニバラです。周囲を刈り込んで風通しをよくし、水やりも控えめにしていますが、なかなか若葉が出ません(写真⑤)。

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 デルフィニウム、ゴデチア、キキョウにも手こずっています。うまく芽が出そろいません(写真⑥)。台風が通過した後で2度目の種まきをします。

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 ホトホギスの花芽が膨らんできました。もうすぐ開花です(写真⑦)。

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 ジギタリスの花です。夏に挿し芽にした苗の一番花ですが、この時期のジギタリスの花はまだ背が低いです。

 ジギタリスも去年の9月4日の台風のときに全滅して慌てて挿し芽からやり直したのです。今年はどうなるでしょうか、もう親株はないので何とか守り抜かないといけません(写真⑧)。

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 台風の強風で葉が飛び散ると後の掃除が大変だし、他の花が陰にあるしということでハギの枝を切りました(写真⑨)。

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 ハギの葉の陰から出てきたのはハコネウツギでした。気にはなっていたのですが大丈夫だったようです。これから半年間でハギよりも大きくなるといいのですが(写真⑩)。

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 クルクマの二番花が咲きました(写真⑪)。クルクマの越冬はとても難しいようです。来年も咲かせたいものですが、まだ一度も越冬には成功していません。

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 昨日、妻がリンドウを買ってきました。早速、鉢に植え替えました。手前のポットもしまっておいて再利用します(写真⑫)。

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