令和元年(2019年)6月3日(月)

 昨日はいいお湿りになりました。
 萩の花が咲きました(写真①)。萩は一般に8月頃から咲きますが、去年の枝を根元から長めに、つまり60センチほどで切っておくと、そこから伸びた枝に早めに花が咲くようです。

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 このガクアジサイ、普通と少し違いますね。品種は不明です(写真②)。

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 エンジェルトランペットも満開です(写真③)。

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 さて、昨日の雨を避けて屋根に下に置いていたアヤメ類のプランターや鉢です(写真④)。もうしばらく水をやっていませんので乾いた頃でしょう。植え替えをします。

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 プランターに植えているのはダッチアイリスとフリージア、鉢はイキシア、トリトニア、スパラキシスです。

 名札を付けているので鉢やプランターを一つずつひっくり返し、球根を拾って分別していきます(写真⑤)。

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 分別と言っても去年の植え付けの段階で小芋が完全に混じってしまったので名札は当てになりません。

 大体の球根の形状を見ながら分別します(写真⑥)。アヤメ類は一度買うとどんどん増えるので、同じものならもう球根を買う必要はありません。

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 数日前に土を入れ替えたばかりのプランターを使ってすぐに植え付けます。

 ダッチアイリスの大きな球根はプランターに8個から10個、フリージアは20個ずつ埋めていきます。

 鉢にはイキシア、トリトニア、スパラキシスを植え付けます(写真⑦)。小さい球根が残りましたが、花壇の隙間に埋め込みます。運がよければ来年芽が出ると思います。

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 結局、アヤメ類6個、フリージア3個のプランターが出来ました(写真⑧)。

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 鉢は少し小さいのですが7個できました(写真⑨)。これを9月中旬まで雨に当たらないところに置きます。その後雨に当てると自然に芽が出てきます。

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 大量の土が出ました。梅雨空の様子を見ながら日に当てて乾かし、すぐにプランターや鉢に入れます。もう秋咲きの苗が育っていますから急がないといけません(写真⑩)。

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 ジギタリスの花が終わり、花穂は全部切りました。7月までこのままにして脇芽を大きく育て、これを使って挿し芽を試みます(写真⑪)。ジギタリスの苗は高価だし、種はここ数年手に入りません。挿し芽は簡単にできます。

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