令和元年(2019年)10月11日(金)
台風21号は段々と東に流されていきます。もっと流されて日本を外れればいいのですが。
去年の台風15号では和歌山市で最大風速57メートルを記録し、我が家も瓦やガレージの屋根がめくれる被害が出ました。
花壇も被害が出ましたが、9月初旬だったのでまだ翌年の春夏に咲く種は蒔いておらず、挿し芽苗のジギタリスが全滅したくらいで済みました。
今年はそうはいきません。種まきは9割方終わって苗を定植した花も多いのです。何とかして風雨を避けないといけません。
そこで、前日の内に納屋を掃除して隙間を作り、ここにプランターや鉢を置くことにしました(写真①)。
前の道路に倒れ込まないかと心配だったハギも前日の内に枝を全部切りました(写真②)。もう倒れ込む心配も葉が飛び散る心配もありません。
秋咲きヒマワリは支柱があるので持ちこたえるでしょう(写真③)。
10月だというのにまだアジサイが咲いています(写真④)。
さて、今朝の天気予報では和歌山市はまだ暴風雨圏に入っています。雨が降り出してからでは大変なので、苗を定植したプランターや鉢を昨日掃除しておいた納屋に移動しました。
プランター10個、鉢5個、苗床3個です。これが全滅すると来年の春夏に咲く花の大半がなくなります(写真⑤)。
納屋はこれで一杯なので、残ったものをできるだけ風雨をしのげそうな物陰に置きました(写真⑥⑦)。
早朝0600時から始めた作業ですが、0830時までかかりました。
最後に2日前から乾かしていた土をプランターや鉢に入れます。折角乾かしたものをもう一度濡らしたくありません(写真⑧)。
プランター1個、大小の鉢5個に土を入れて完了です(写真⑨)。
最後に庭の物が飛ばないように整理して台風対策は完了しました。
この後スーパーに買い物に行ったのですが、高齢者でレジは激しく混んでいました。
恐らく過日の千葉県の台風15号の様子を見ていて食料調達に来たのでしょう。
日本中どこも大きな被害が出なければいいのですが。
完