令和元年(2019年)7月4日
3日早朝から気象庁の予報官が恐ろしい災害が起こる可能性ありという会見をしていました。災害予防に大いに貢献したと思います。
一昔前なら、テレビで「何を大げさな」と言うコメンテーターもいたでしょうが、去年も大災害が起こっているのでそういう声はなかったようです。
さすがに気象情報で埋め尽くされた画面を録画するとがっかりしますが、やむを得ません。
さて、和歌山でも強い雨が降るという予想でした。去年は何度も豪雨で痛い目に遭っています。
まずはキュウリとオクラの苗をポットにあげることにしました(写真①)。
ポットに植え付けたらそのまま深い庇のある物陰におきます。奥は少し前にポットにあげたミニトマトの苗です(写真②)。
他にも動かせる鉢やプランターは雨の当たらないところに移しました。降ってくる雨だけでなく。地面で跳ね返った水も強い害を及ぼします。
7月1日に畑に定植したミニトマトです(写真③)。これも至って雨に弱いのですが動かせないのでどうしようもありません。雨が弱いことを祈るだけです。
花壇の前を通る人がときどき「この花は何?」と聞くのがクレオメです。今はクレオメも珍しくなったのでしょうか。種を蒔いて育てる人が減ったのかもしれません。
「右端の赤い花もたくさん咲いた・・・」と言うと、「これはどこにでもある」ということでした。
右端はヒメヒオウギスイセンで、まあ、ある意味で雑草のような存在なのでしょう(写真④)。
日陰の花と言えばギボウシもそうですね(写真⑤)。薄紫がとても魅力的な花ですが、今どきは控えめすぎるでしょうか。
7月4日、大雨の降るところがかなり南の方を通ったようです。和歌山市では余り降りませんでした。
早朝から雨の当たらないところに避難した鉢を元に戻しました(写真⑥)。
ハコネウツギの茎が2本だけ徒長しました。以前から気になっていたのですが、狭いところに植えているので上に伸ばそうという気になりました。
支柱を立ててこのまま伸ばしてどのくらい伸びるか試してみることにしました(写真⑦)。
ジギタリスの挿し芽苗も無事でした(写真⑧)。
さて、雨の合間を縫って鉢とプランターに土を入れます。
1時間ほどでプランター1個、鉢14個に土が入りました。この先、アジサイの挿し芽苗が鉢上げ時期を迎えますので鉢がたくさん必要です(写真⑨)。
そう思っていたらサカタのタネから今年の秋に蒔く種が届きました。どれも来年の春夏に咲く花で、9月から種まきが始まります。
ストック、カンパニュラ、ゴデチア、スターチス、ヘリクリサム、キンギョソウ、アグロステンマは毎年の定番ですが、今年はルピナスとキキョウの種まきに挑戦することにしました。
デルフィニウムはうっかりして去年、種を蒔き忘れました。
まだ7月になったばかりなのにもう来年の春夏の心配をしないといけません。
似たような構造の業界の皆さんのご苦労がなんとなく分かったような気になりました(写真⑩)。
完