令和元年(2019年)6月28日

 昨日の台風3号、線香花火か即席ラーメンのような台風でした。
 6月27日、台風が近畿地方を直撃し、風雨が激しくなるという予報だったので、早朝から対応にかかります。

 去年の度重なる台風襲来で痛い目に遭っていますので、今年は何としても被害を小さくしたいです。

 若い苗や挿し芽苗はとても雨に弱いです。これらの鉢やプランターを雨風の当たらない場所に移動しました(写真①)。

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 花壇は風の通り道になっていて、普段は風通しがいいのですが、台風となると強風で吹き倒されます。

 高いところにあるものや背の高い花が植えてあるものは壁際に移動しました(写真②)。これで備えは万端です。
 6月27日1700時前後に一時的に激しい風雨になりましたがすぐに嵐は去りました。よかった!

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 6月28日、花壇は概ね無事でした。避難場所から鉢やプランターを移動します。まあ、いい掃除にもなりましたね(写真③④)。

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 しかし、庇の下に置いたままだったミニトマトの苗は、雨に打たれて半分ほどはだめになりました。やはり油断してはいけません(写真⑤)。

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 植え付けたばかりのキュウリ苗ですが、ネットに結わえ付けたので無事でした。折角ここまで来たのにここで枯れさせたくはありません(写真⑥)。

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 中央のカシワバアジサイですが、雨に打たれてかなりくたびれた格好になりました。これ以上このままだと母樹にも影響が出そうです(写真⑦)。

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 花房の付け根で切り取りました。他のところは剪定せずに伸ばすことにしました(写真⑧)。7月はアジサイ全般の剪定の適期です。

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 一方でアジサイは挿し芽の季節でもあります。コンペイトウとピンクアナベルの挿し芽、今のところ順調です(写真⑨)。この人気品種挿し芽に成功したらいいですね。

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 挿し芽は慣れれば簡単にできます。インターネット情報を読んで挑戦してみましょう。

 難しいのは最初の挿し芽の作り方ではなく、むしろ発根した挿し芽苗を肥料入りの土のポットに移す時期、さらにポット苗を定植する時期です。

 ここを間違えるとそれまでの努力が水の泡になります。インターネット情報をしっかり読んでそれらの時期を覚えましょう。

 

 完