令和元年(2019年) 12月16日(月)
12月も後半になってきました。朝は0600時でも真っ暗、でも寒さの方が体が慣れてきました。
このストレリチア、咲く気があるのでしょうか、ずいぶん長いことこの状態のままです(写真①)。
今咲いたらいい正月の飾りになるでしょう。
さて、2年前に花壇を改造したときに、大きな鉢を整理したため、花壇の片隅に仮植えしていたクンシランです。
いくら日陰で育つとは言え、ここは条件が悪そうです(写真②)。鉢植えに戻すことにしました。
堀り上げてみると株分けできそうな子株もありました。これは幸運、早速2鉢に植え替えました。
クンシランは真夏の日に当てると葉焼けしますが、それ以外の季節では日に当てた方がいいようです(写真③)。
11月12日に球根を埋めたアネモネはまだ芽を出しません。1ヶ月経って不安になってきました。
今年は既に20球を腐らせています。やり方が悪いのかもしれません(写真④)。
12月13日に植え替えた多肉植物です。
妻が何かの教室で2013年に植えたものを2016年に植え替えたもので、今回が2回目の植え替えです。
愛星、銀扇、オーロラという3種類の名札が転がっていました。
当ブログは多肉植物に関する知識はなく、インターネット情報でもはっきりしないところがあります。
唯一生き残ったのは愛星と思われます。他の3種類は日干しのような茎が残っていました(写真⑤)。
その花の教室には義妹(死んだ弟の妻)も行っていました。
前回も同じ時期に植え替えたので、今回も一緒にと思い鉢を預かってきました。徒長して見る影もありません(写真⑥)。
名札もあって銘月、不死鳥、銀月でした。
でも、一番青いのは愛星と思われます。両側に徒長している赤黄色はオーロラと思われます。
そうなると名札の内の銀月と銘月が見当たりません。銀というから白みがかっているはずです(写真⑦)。
不死鳥もありました(写真⑧)。よかった、とりあえず前回の植え替えは成功したのです。
オーロラの徒長茎は切り取りました(写真⑨)。
鉢から引き出し、インターネット情報を参考にしながら、小石、赤玉土、腐葉土、普通の土、鶏糞を混ぜた土を入れ、根を整理した愛星などを植え替えました(写真⑩)。
切り取ったオーロラの徒長茎を使って挿し芽を試みます(写真⑪)。
挿し芽は普通の土を入れた鉢に挿しました。根が出るまで水をやってはいけないそうです。
多肉植物はかなり勝手が違い、よく情報を収集してからしないといけないと思いました(写真⑫)。
多肉植物の挿し芽、うまくいくといいのですね。1ヶ月後が楽しみです。うまくいったらアロエも挿し芽をやってみましょう。
完
追伸1
記録をたどると「ブルーバード、銀箭」という名札もあり、2人4種ずつ、合計7種(1種は共通)だったことが分かりました。どうやら一回目の植え替えの時に取り違え、現存しないのはすでに枯れたようです。
追伸2
文中の愛星は「ルペストリス」が本名のようです。いやいや、多肉植物はとても難しいですね。文中の品種名の同定は素人では困難です。