令和元年(2019年) 12月21日(土)
毎年、11月下旬から12月中旬にかけて庭をたくさんの白い虫が飛び回ります。綿虫又は雪虫と呼ばれているようです。
キッチンペーパーを水に浸して振り回し、飛んでいる綿虫を貼り付けました。テレビのスズメバチ退治のときの「ハッチーぺたぺた」に似ています。
意外や意外、虫は黒いのです(写真①)。
とりわけ大きいのが右下にいることが分かります。これが雌でしょうか。となると、この雪虫の乱舞は生殖行為ということになります。
大きいのをマクロレンズを使って拡大してみました(写真②)。確かに体に綿状のものが付いています。だから綿が飛んでいるように見えたのです。
飛んでいると言うより、綿で浮力を増して浮いているという感じです。
インターネット情報では綿虫はアブラムシの一種だそうです。花の茎で水を吸うアブラムシの全てが綿虫になるわけではないようです。生命の不思議さを感じました。
さて、妻がネコヤナギの苗を買ってきました(写真③)。以前から私も一株欲しいと思っていたものです。花壇に場所を確保するまでこの鉢で養生します。
先日買ってきたこのアザレアも花壇に定植しようと思います。冬の寒さに弱いと言うことですが和歌山なら大丈夫と思われます。鉢に植えてから若葉がたくさん伸び始めましたから(写真④)。
美しく紅葉していたギボウシもぼつぼつ枯れてきました。また来年も美しい葉を見せてくれることでしょう(写真⑤)。
ストレリチアの花が一輪だけ咲きました(写真⑥)。
ギンギアナムの茎の先端に高芽と呼ばれるものができていました(写真⑦)。もう根も出ています。
摘み取って同じ鉢の空いたところに埋めました(写真⑧)。高芽を見つけたらすぐにこうしていると株が一杯になるのが早くなると思います。
これはヒペリカムです。油断して大株になりすぎ風情を失いました。時期を見てばっさり剪定しないといけません(写真⑨)。
完