令和元年(2019年)6月10日(月)
梅雨の頃は天気予報の当たる確率が普段よりも20%ほど下がるそうです。原因の一つは当たったか外れたかはっきりしない天気の日が多いことだそうです。
まあ、テレビで知ったようなことを言うコメンテーターの「ご託宣」よりは余程ましです。天気の方は外れたときはその日のうちに反省していますから。
今日はカランコエのポット上げです。4月29日と30日に剪定のついでに挿し芽をしたのですが、40日ほど経過して新しい葉も出てきました。これなら大丈夫でしょう(写真①)。
挿し芽に使った土は赤玉土、粘りけはないのでポットの土を少し握って固めてからポットから肥料の入った大きめのポットに移植しました。
手応えあり、ちゃんと根が出ていました(写真②)。このポットでしばらく置き、9月になったら鉢に定植します。
1月と2月は花の少ない時期なのですがカランコエはこの時期に咲きます。大切に育てましょう。
6月7日の暴風雨でスターチスがひどく痛みました。触ってみるともうドライフラワーのようです。やむなく撤去することにしました(写真③)。
スターチスを撤去するとここの背丈が急に低くなりました。今年は3月から種まきに手こずり、定番の実生ダリアが育っていないのが原因です(写真④)。
切れ目なしに花を咲かせるのは容易ではありません。
続いて、ヒガンバナの鉢をひっくり返します(写真⑤)。ヒガンバナは9月の秋の彼岸前後に咲いた後、緑色の細い葉が一杯出ます。その葉が枯れてなくなる6月が植え替え時です。
鉢の底に白い根が見えます(写真⑥)。去年も植え替えたのですが、鉢を何重にも回ったということではありません。毎年植え替えないといけないものでもなさそうです。
3つの鉢をかき分けると合計33個ほどの球根が出てきました。ちょっと見にはスイセンの球根と間違えそうです(写真⑦)。地面に直植えにするときは区別できるようにした方が良さそうです。
この鉢には8個しか並べられません(写真⑧)。
鉢2個に植えました(写真⑨)。このまま梅雨を越し、7月中旬になったらまた雨の当たるところに出すことにします。
ヒガンバナというとお墓の墓を連想する人もいそうなのでリコリス又はマンジュシャゲという名札にします。
埋めたものよりも多い17個の球根が残りました。さてどうしましょう。狭いところなので一つだけ多くても困ります。
ヒガンバナの球根を欲しがる人は近所にはいません。どこか公園のようなところに植えたいものです。考えましょう。
完