令和元年(2019年) 11月17日(日)
いつもたくさんの株ができるノースポールですが、今年はたったの3株だけ、それも余り成長がよくありません。
一袋種を蒔いてこうですから、今年の種まきの不調さが分かります。
何か例年とは違う原因があると思うので、来年は虚心恬淡、初心に戻って種まきをすることにします(写真①)。
ヘリクリサム。ルピナス、デルフィニウムは順調に育っています(写真②)。
今年はこういう小鉢植えを多用することにしました(写真③)。この方が置き場に困らないし、移動も軽くて楽、土の入れ替えも簡単に済みます。
ホトトギスはぼつぼつ終わりを迎えています(写真④)。
あちこちの家で南天の赤い実が目立つようになりました(写真⑤)。
昭和50年代まで、南天は「難転」ということで縁起物とされよく植えられました。
手間はかからずそれほど大きくもならず、正月には飾り物に使えるため、一株あればとてもお得です。
牡丹の株は葉を全部落として冬支度になりましたが、根元から赤い芽が出ています。
普通に売られている牡丹は芍薬の台木に接ぎ木しているので、この赤い目は芍薬です。
インターネット情報は早めに摘み取れと言うことです(写真⑥)。
さて、11月のこの時期のホームセンターは掘り出し物市のような様相です。売れ残りの株を半値以下で売っています。今日は日本フヨウを見つけました(写真⑦)。
アメリカフヨウ、タイタンビカス、ハイビスカスは育てたことがありますが、日本フヨウは初めてです。 値段は半額の450円、これなら買う気になります(写真⑧)。
鉢から取り出すとこの通り、かなり根が詰まっています。表面の白い根を取り除き、下の方の土を少し落としました(写真⑨)。
とりあえず10号鉢に植え替えました。来年の3月まで養生してから花壇に直植えにします(写真⑩)。残り福となって大きく育つことを願いました。
11月12日に球根を埋めたアネモネの鉢です。アネモネは植えてすぐに水を大量にまくと球根が腐ることがあるようです。
今日からほどほどに水をやることにしました。今年は水やりが早すぎたのか最初に3個のプランターに定植したアネモネは1個しか育ちませんでした。
今回はもう最後の機会、慎重に水をやることにします(写真⑪)。
完