令和2年(2020年) 11月14日(土)
コロナの第3波到来とマスコミが煽っていますが、冷静になって3密回避という防疫の基本に立ち戻りましょう。もう経済活動を止めることはできませんから。
世間の喧噪をよそに花壇では静かな日が過ぎていきます。エンジェルトランペットを作り直しています。枝を上には伸ばさずひたすら横に伸ばして見ましょう。大きな花がぶら下がるように咲くのでその方が見栄えがします(写真1)。
カシワバアジサイが紅葉しました。数あるアジサイの中で紅葉も見られるというのはカシワバアジサイくらいのものでしょう(写真2)。
幹が1.5メートルほどになったカナリアナスです。今年は選定に失敗して実が少ししかできませんでいた。うまくやればこの株自体を越年させることができるそうです。挑戦してみましょう。
越年に関するインターネット情報が見つかりません。茎はこのままでいいのでしょうか(写真3)。
シャスターデージーは5月頃に一斉に咲きますが、この時期に1輪だけ咲きました。いい風情です(写真4)。
小苗が一杯です。毎朝、地面に膝をついて苗に直接当たらないように水をまくのは一苦労です(写真5)。
過日、膨大な量の新テッポウユリの種が採れました。早速種まき、普通の土を入れたプランターに種を直にばらまき、その上に種まき培土を薄く入れました(写真6)。
秋の花が終わったり、途中で枯れたりした鉢が集まってきました。土も乾いたのでミニプランターと鉢に土を入れます(写真7)。
今年の2月に挿し芽にしたばかりのアロエの株に花芽が付きました(写真8)。
キキョウとデルフィニウムの実生苗です(写真9)。キキョウは連結ポットに置いたままではこれ以上は育たないかもしれません。デルフィニウムはもう種がないのでもう少し様子を見ます。
キキョウはミニプランター1個に定植しました。キキョウは大好きな花ですが、実生苗から育てるのは難しいです。本当は春に蒔いた方がいいのでしょう(写真10)。
ゴデチアの苗を定植しました(写真11)。
宿根ロベリアの実生苗も定植しました(写真12)。
花壇の縁に置いた30個のカランディーバの挿し芽苗ですが、4個が根ぐさりしました。これで枯れたのは8個になりました。
枯れた原因は水のやり過ぎと想われます。月水金の隔日に少しだけやることにして様子を見ます(写真13)。
これで空鉢が出来たので、この混み入ったハナタバコを半分植え替えます。残った株は中央に寄せて土を補充します(写真14)。
ひと固まりずつ4個の鉢が出来ました(写真15)。
完
令和2年(2020年) 11月8日(日)
今日は秋篠宮様の立皇嗣の日です。秋篠宮様のさらなるご活躍とともに悠仁様の健やかなご成長を祈ります。
花壇の縁に30鉢並んでいるカランコエの鉢、この株が前から褐色になりかかっていたのですが、回復はしないようです(写真1)。
引っ張ってみると根が枯れた状態でした。カランコエではよくあることです。
茎はまだしっかりしています。このカランコエは美しい花が咲くということで5月8日に隣家からいただいて挿し芽にした株です。何とかしましょう。
多肉植物だから時期外れでもということで挿し芽を試みることにしました(写真2)。
いつもの手順で挿し芽完了です(写真3)。うまくいくといいのですが。
去年の今頃植えたエリカが成長しません。どこが悪いのでしょう。これは2代目です(写真4)。
実付きが悪くて失敗作のカナリアナスですが、こうやって見ればまあまあかなと・・・、来年はもっとたくさんの実を付けられるよう頑張ります(写真5)。
宿根ロベリアです(写真6)。種が小さいので大雑把にばらまいたのが悪く、密集状態になりました。今更間引きもできないので団子状態のまま鉢に植え替えようと思います。
それはこのハナタバコも同じです。成長すると1メートルほどになるため、このままではいけません(写真7)。
ミニプランターから根土ごと掘り上げて鉢に移しました。ロベリア5鉢、ハナタバコ2鉢になりました。他にもカンパニュラのプランターが混んでいたので3株を鉢に植え替えました(写真8)。
新テッポウユリの株が枯れてきました。既に種は採っています。株を抜くことにしました(写真9)。
球根も掘り上げました。新テッポウユリにしては大きな球根です(写真10)。
これを右の鉢から5個、3個、2個に植え付けました(写真11)。
今年も残り少なくなってきました。ギボウシも地上部が枯れたら株分けと植替えをします(写真12)。
ホトトギスもぼつぼつ終わりです。これも今年中に株分け・植え替えです。花が終わると茎を軽く引っ張っただけで抜けます。いつまでもしがみつかないところがいいでしょうか。
見習うか、白鳳君(写真13)。
完
令和2年(2020年) 11月6日(金)
米国の大統領選挙は予想通りの混乱模様となりました。制度も運用も意外に弱いというか大雑把というか、それも米国らしいところかもしれません。
アマドコロを植え替えます(写真1)。今年は土が悪かったのか、余り咲きませんでした。
掘り返すと太い根に新しい大きな芽がたくさん出ていました。プランターには6株、2鉢に1株ずつ植え付けました(写真2)。
11月19日に種を蒔いたデルフィニウム、発芽を確認しました。2週間近くかかったので発芽するかどうか気がかりでした。デルフィニウムは春の花壇を飾る大切な花です(写真3)。
花壇の縁に30鉢並べたカランコエですが、この株は枯れそうです(写真4)。同じように育てているのですが。
高性の葉ボタンを並べたらもう正月気分です。7月に種を蒔いたのですが、正月にはこの2倍の高さになるようです(写真5)。
たくさんの苗の水やりも少し楽になってきました。少しずつですが小苗が育っているのを実感します(写真6)。
新テッポウユリです。種の入った鞘の先端部が開いたり褐色になったりものがあります。ぼつぼつ、実ができたと言うことでしょう(写真7)。
褐色になった鞘を取ってほぐすとこの通り、たくさんの種ができました。すぐ種まきをしましょう(写真8)。
去年の春に種を蒔いて越年したサルビアです。今年もたくさん花を咲かせました。この後、上半分位を切り落として冬に備えます(写真9)。
さて、花壇で花穂を伸ばしている株を見つけました。今まで気づかなかったのです。
11月にこういう花芽を出すのは何者かと考えたとき、2年前にお隣からもらったネリネを思い出しました。
去年は花芽が出なかったので土のままこの辺に廃棄したのですが、球根は生きていたのかもしれません。
これは儲けものです。様子を見ましょう(写真10)。
他にないかと思ってよく見ると、アジサイの隣に大きな株がありました。この辺にはシャガを植えており、その葉に紛れてい気がつかなかったのです。
2年前にハマユウにたくさんの実ができたのでこの辺に埋めたことを思いだしました。でも、ハマユウはもっと葉が広いはずです。
写真記録を調べて行くと、同じ年にクリナムを植えたことを思い出しました。植えてから半年ほどして、たくさんの虫が発生した上に置き場所に困るようになり、もういいかということで廃棄したと思います。
クリナムはこの写真にそっくりの葉をしていたと思います(写真11)。本当にそうならこれまた儲けものです。大切に育てましょう。
花が終わり葉も散ったオミナエシです。植え替えましょう(写真12)。
鉢から出して2株に分けました(写真13)。
大きめの鉢に植え替えて完了です(写真14)。
完
令和2年(2020年) 11月1日(日)
今日から11月です。
最後まで咲いているダリアの株です。種から育てた株の芋は余り大きくならないようです。株を抜いたら、芋は花壇に埋め戻しておきます(写真①)。
ホトトギスの花は野趣があって物静かでとてもいい雰囲気です(写真②)。
今年は鉢の数を半分に減らしたのですが、来年2月の植え替えのときはもう2鉢ほど増やすことにします。
採取したオミナエシの種を蒔いてみました。
この後でインターネット情報を見ると、種まきの適期は3月だとか、さて、どうなるでしょう(写真3)。
ミニバラの今年の挿し芽苗に花が咲きました(写真4)。このくらいの大きさも可愛くていいと思います。
シャスターデージーの花が一輪だけ咲きました(写真5)。初夏には一杯咲きますが、寂しげに一輪だけというのもいいものです。
ギボウシですが、ぼつぼつ葉が枯れ始めました。この後、地上部が完全に枯れたら植え替えです。今年は株分けしてもう一鉢作りましょう(写真6)。
アグロステンマの苗ができました。プランターに定植します(写真7)。
9月26日に挿し芽にした白花のベゴニアが根を出したので2株を鉢に定植しました(写真8)。
このドラセラ・サンデリア-ナ、この先どうしましょうか。
挿し芽の適期は5月とあるので、取り敢えずこのままで何とか冬越し、5月に頭の方10センチくらいを切って挿し芽にしましょう。元の株は先端部を切るとどうなるのでしょう(写真9)。
これはオクラですが、今年は消毒しなかったためか、ハマキムシが一杯取りつきました。
残る元気な葉も少なくなり、実の収穫も見込めないので撤去します。来年はハマキムシに細心の注意を払います(写真10)。
牡丹も葉を落とし始めました。よく見るともう来年の芽が顔を出しています(写真11)。
カナリアナスはここに移しました。実は少ないですが、初めて手がけたものなので満足します。来年は枝の剪定と肥料に気をつけます(写真12)。
アロエの花芽が伸びてきました(写真13)。
コロナ禍の影響なのか、コメンテーターの質が下がったのか、最近のテレビは面白くありません。そんな中で毎週見ているのが「何これ珍百景」です。
当花壇にも何かないかと探したらこんな写真が撮れました。
「きゃあ~、食べられるよ」と言っているようなホオズキですが、まあ、審査員は誰もボタンを押してくれませんよね(写真14)。
完
令和2年(2020年) 10月26日(月)
先週木曜日夜の大雨で満開のキンモクセイの花がほぼ全てたたき落とされました。
古来、「月に群雲花には嵐」と言いますが将にその通りです。
キンモクセイは年に一度しか咲かない花なのに、 もう少し待ってくれてもよかったのに(写真1)。
まだどこか夏の名残を残すカンナの花ですが、晩秋の気配も感じます(写真2)。
カランコエの鉢30個が花壇の前縁を飾っていますが、この4個は隣家のカランコエを挿し芽にさせてもらった株です。
当花壇にあったものとはかなり趣の違う花だったのでもらい受けたのですが、どれも順調に育っています。1月には開花すると思います(写真3)。
カナリアナスがほんの少ししか実を付けません(写真4)もっとたくさんの実が付くはずなのですが。
近くのコイン精米所に新米を持って行くと、カナリアナスの鉢植えがあり、高さ1メートルほどの2本の茎に普通のナスと変わらないくらいの鈴なりの黄色の実がなっていました。
当花壇のカナリアナスと比べると、剪定を間違え枝をたくさん伸ばしすぎたことが分かります。
根元の脇芽は全てちぎり、太い幹だけを延ばしたところで2本に分岐させるといいと思われます。
まあ、今年が初めての植え付けでした。来年は頑張りましょう(写真5)。
全然大きくならないと思っていたドラセナ・サンデリア-ナの挿し芽ですが、ポットに上げた3月29日の写真と見比べると高さは4倍以上になっていました。
1メートルほどになるかと思っていたのですが、これで60センチほど、これ以上は高くならないのでしょう(写真6)。
種を蒔いて育ててから3年目の夏を乗り切ったサルビアです。今年の冬も頑張って越え、4年目の堂々たる姿を見たいものです(写真7)。
前回も紹介しましたが、今年の挿し芽苗のアロエに花芽が付きました。これは楽しみです(写真8)。この先どんどん伸びていくと思います。
ホトトギスはいいですね。野趣にあふれ、さり気なく静かに咲きます(写真9)。こういうように茎を横に伸ばした方が見栄えがすると思います。
毎年種まきに苦戦しているデルフィニウムですが、来年の春夏物では今期最後の種まきになりました。なぜか1つだけ発芽しています(写真10)。
他のポットは発芽していませんから雑草か何かが混じったかもしれません。取り敢えず鉢に定植してみました(写真11)。ただの雑草かもしれません。
アグロステンマの苗ができました。他の花の苗を植えたプランターや鉢でうまく育たなかったところをこの苗で穴埋めしていきます(写真12)。
完
令和2年(2020年) 10月22日(木)
夕暮れが日に日に早くなってきました。この時期の気温が暑からず寒からずで丁度いいでしょうか。
このアジサイ、毎年この時期に美しい花を咲かせています(写真1)。
ヤブランが青紫の実を付けました(写真2)。
宿根ロベリアも2回目の花を咲かせました(写真3)。妖艶な雰囲気が気に入って、今年は同じ株から採った種を蒔いてみました。もう発芽して元気に育っています。来年はもっと大量に見られると思います。
珍しくルリタテハがひなたぼっこをしていました。動きの速いチョウナので普段は翅(はね)が静止しているところはまず見られません。しばらくすると元気に飛び立ちました(写真4)。
新テッポウユリの種が膨らんできました。この後、鞘が褐色になったら全部摘んで種まきをします。新テッポウユリ、種は一杯採れるのですが、苗に仕立てるのは意外に難しいです(写真5)。
今期最後の市販種の種まきです。デルフィニウムはとても見栄えのする花なのですが、種から育てるのは難しく、いつも数株しか花が咲きません(写真6)。
この内、ゴデチアは本番用のプランターの上に種まき培土を1センチほどの厚さに敷いて直まきしてみました。他のものは49連結ポットに移植しました。
ゴデチアは連結ポットに蒔くと定植が大変なのです。さて、どうなるでしょうか(写真7)。
今年は開花が3週間近く遅れたヒガンバナですが、葉は普通に出てきました。
この葉は来年の6月頃まで青々と茂ります。7月に枯れたときが植え替えの適期です(写真8)。
キンモクセイの花が咲きました。近所でもたくさんの家にキンモクセイが植えられていて、和歌山市内どこを歩いてもいい匂いがします(写真9)。
今年初めて育ててみたカナリアナスですが、どうも脇芽の剪定に失敗したようで、実がほんの少ししか付きませんでした。インターネット情報で勉強して来年に備えましょう(写真10)。
小苗を植え付けた鉢やプランターが並びます。上から普通に水をかけると倒伏しますから水やりはノズルを近づけて慎重に少しずつ行います。これが結構重労働なのです(写真11)。
今年の2月に挿し芽にしたアロエですが、もう花芽を付けました。これは楽しみです(写真12)。
カサブランカを植え替えましょう(写真13)。
鉢をひっくり返すと大小の球根が出てきました。植え付けた量に比べると少し少ない感じです(写真14)。
大きな球根7個は鉢2個に、小さい球根はまとめて小さい鉢に植え付けました。これを軒下において年を越します(写真15)。
完
令和2年(2020年) 10月17日(土)
暑かった日が嘘のように早朝は寒くなってきました。
今秋の種まきも終わりに近づきました。いつも育てているビジョナデシコですが、強健な花だと思います。
49連結ポットに蒔くと定植するまで大変手間がかかります。そこで、ミニプランターに直まきしてみました。5年くらい前までは直まきで外に置いていても芽が出たのです(写真1)。
アネモネは毎年何割かが発芽しません。原因の一つは植える前の吸水処理にあると思います。
今年も30球植えましょう。春には欠かせない大人の女性の艶めかしい雰囲気の花ですから(写真2)。
スーパーのトレイに入れた砂を湿らせ、アネモネの球根30個を埋めました。これを丸3日、冷蔵庫に入れて水を吸うのを待ちます(写真3)。4日後、冷蔵庫から取り出し、ミニプランター2個と鉢2個に定植しました。
先に植え付けたアネモネフルゲンスはもう葉が茂っています。去年咲かせたものですが、今年もうまく咲きそうです(写真4)。
ハナタバコの実生苗を定植しました(写真5)。花壇で咲いた花から採った種を蒔いたのですが、一杯発芽しました。今年はどうでしょう。
幼い苗を植えた鉢やプランターの水やりは大変です。上からザアザアかけると全部倒伏しますから、苗に当たらないように細心の注意が必要です(写真6)。
オクラの実です。今年は例年になくハマキムシが取りつき、花が少ししか咲きません。
当然、実も少ないのですが、少ないと逆に見落としてキュウリのように大きくなります。これを2分間煮て輪切りにしたものを、ちりめんじゃこと一緒に豆腐にかけて食べるとおいしいです(写真7)。
ホトトギスの花が咲きました。野趣があって美しいです。初夏に山で「キョキョキョキョキョ」と鳴くホトトギス、腹部がこういう感じに見えますね(写真8)。
今年作ったミニバラの挿し芽苗です(写真9)。こんな小さな株に一輪の花がつくというのもいいですね。
酔フヨウが美しいです(写真10)。
7月に種を蒔いた葉ボタンですが、こんなに大きくなりました(写真11)。
いつもは正月用の矮性種を植えているのですが、「踊り葉ボタン」というものが存在することを知り、今年は高性種を7月に種まきしたのです。
しかし、青虫に食われて無残な姿に・・・、アブラナの仲間だから・・・、まあ、頑張りましょう。
今年の連結ポット苗も終わりに近づきました。スターチス、プリムラ・マラコイデス、ヘリクリサム、ゴデチアの苗です(写真12)。
スターチスとヘリクリサムは既に一番手を定植しているので、まずは一番手でうまく育たなかった苗の穴埋めをしました。
プリムラ・マラコイデスは誰もが知る春の花、取り敢えず鉢5個に定植しました(写真13)。
完