令和2年(2020年) 10月17日(土)

 暑かった日が嘘のように早朝は寒くなってきました。
 今秋の種まきも終わりに近づきました。いつも育てているビジョナデシコですが、強健な花だと思います。

 49連結ポットに蒔くと定植するまで大変手間がかかります。そこで、ミニプランターに直まきしてみました。5年くらい前までは直まきで外に置いていても芽が出たのです(写真1)。

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 アネモネは毎年何割かが発芽しません。原因の一つは植える前の吸水処理にあると思います。

 今年も30球植えましょう。春には欠かせない大人の女性の艶めかしい雰囲気の花ですから(写真2)。

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 スーパーのトレイに入れた砂を湿らせ、アネモネの球根30個を埋めました。これを丸3日、冷蔵庫に入れて水を吸うのを待ちます(写真3)。4日後、冷蔵庫から取り出し、ミニプランター2個と鉢2個に定植しました。

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 先に植え付けたアネモネフルゲンスはもう葉が茂っています。去年咲かせたものですが、今年もうまく咲きそうです(写真4)。

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 ハナタバコの実生苗を定植しました(写真5)。花壇で咲いた花から採った種を蒔いたのですが、一杯発芽しました。今年はどうでしょう。

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 幼い苗を植えた鉢やプランターの水やりは大変です。上からザアザアかけると全部倒伏しますから、苗に当たらないように細心の注意が必要です(写真6)。

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 オクラの実です。今年は例年になくハマキムシが取りつき、花が少ししか咲きません。

 当然、実も少ないのですが、少ないと逆に見落としてキュウリのように大きくなります。これを2分間煮て輪切りにしたものを、ちりめんじゃこと一緒に豆腐にかけて食べるとおいしいです(写真7)。

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 ホトトギスの花が咲きました。野趣があって美しいです。初夏に山で「キョキョキョキョキョ」と鳴くホトトギス、腹部がこういう感じに見えますね(写真8)。

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 今年作ったミニバラの挿し芽苗です(写真9)。こんな小さな株に一輪の花がつくというのもいいですね。

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 酔フヨウが美しいです(写真10)。

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 7月に種を蒔いた葉ボタンですが、こんなに大きくなりました(写真11)。

 いつもは正月用の矮性種を植えているのですが、「踊り葉ボタン」というものが存在することを知り、今年は高性種を7月に種まきしたのです。

 しかし、青虫に食われて無残な姿に・・・、アブラナの仲間だから・・・、まあ、頑張りましょう。

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 今年の連結ポット苗も終わりに近づきました。スターチスプリムラ・マラコイデス、ヘリクリサム、ゴデチアの苗です(写真12)。

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 スターチスとヘリクリサムは既に一番手を定植しているので、まずは一番手でうまく育たなかった苗の穴埋めをしました。

 プリムラ・マラコイデスは誰もが知る春の花、取り敢えず鉢5個に定植しました(写真13)。

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