令和2年(2020年) 7月13日(月)
11日、クマゼミの初鳴きを聞きました。梅雨の終わり頃に鳴き出すのですが今年はどうでしょう。
カサブランカが咲き始めました(写真①②)。強い芳香がします。去年、ホームセンター売れ残り半値というのを見つけたので飼ってきたのですが、存在感のある花です。
そばによると化粧をした女性のようで、くらっときそうなのがまたいいでしょうか。
ヘメロカリスもぼつぼつ終わりです(写真③)。
ニッコウキスゲの親戚で、わざわざ霧ヶ峰まで行かなくてもいいという感じです。
ハマユウも負けじと咲きました(写真④)。ハマユウは大株になるためか、昨今は近所では見かけなくなりました。
7月9日に挿し芽にしたシコンノボタンです(写真⑤)。今ある株が過日の大風で痛んだので念のために挿し芽にしておきました。
去年の母の日に妻がもらったミニバラの様子がおかしいです。適期ではありませんが剪定した上で植え替えを試みます(写真⑥)。
二回りほど小さい鉢に植え替えます。バラ、意外に手こずりますね。
雨の合間を縫ってクロアゲハが飛んできました(写真⑦)。
ミソハギが咲くと花壇は賑わいを取り戻しました(写真⑧)。2週間前からの風雨で痛んでいたのです。
葉ボタン、このところ晴れの日が少ないためかひょろ苗になってきました(写真⑨)。
キュウリの2番手が大きくなってきたので梅雨の合間を縫って網を張りました(写真⑩)。次の大風が吹く前にもっと補強しないといけません。
今年はジギタリスの株が傷むのが早いです。2回目の挿し芽は難しいでしょう(写真⑪)。
今年買い足したクリーム色の株の脇芽が何とか挿し芽にできそうなので掻き取って見ました。午後にはポットに挿しましょう(写真⑫)。
色つきカラーもいいですね(写真⑬)。
完
令和2年(2020年) 7月9日(木)
先週からの大雨で被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
一昨日、2週連続の大風が吹き、コスモスの小苗は全滅しました(写真①)。
折角、ここまで来たのにねえ。雨が降るだけなら何とか持ちこたえられるのですが、風は防ぎようがありません。まだ種は残っていますから頑張りましょう。
大風のため、シコンノボタンの枝が折れました(写真②)。もっとしなやかだと思ったのですが。
枝ももったいないし、うっかりすると親株が枯れるかもしれません。一部は花瓶に挿し、残った枝を使って挿し芽を試みます(写真③)。
ミゾハギが俄然元気に咲き始めました(写真④)。
6月1日に挿し芽にしたアナベル、葉が生き生きとしています。もう1週間ほど様子を見て小鉢に上げることにしましょう(写真⑤)。
これは葉ボタンの小苗です。蒔いてから48時間で発芽するというインターネット情報でしたがその通りになりました。
日に当てないと徒長苗になるということですが、折しもこの悪天候で、日当たりはありません。とりあえず明るいところに置きました。
これは高性種で、来年の今頃は「踊り葉ボタン」の元株になります(写真⑥)。
ベゴニアも軒下に避難しました(写真⑦)。
6月28日に取り蒔きしたピンクアナベルですが、毎日、発芽していないかと天眼鏡で見ています。
発芽するかどうかも分からない花の種まきは結構待ち遠しくて楽しいものです(写真⑧)。
雨に濡れるギボウシも風情があります(写真⑨)。
とはいえ、降りすぎても困ります。アジサイ園は水がたまり始めました(写真⑩)。
今回の長雨が早く収束しますように。
完
令和2年(2020年) 7月6日(火)
7月の豪雨で被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
民主党の前原大臣が「マニフェストなので八ッ場ダムと川辺川ダムを建設中止する」と言ったというのは初めて知りました。止めたのは八ッ場ダムだけかと思っていたのです。
人吉市近辺の川辺川ダム建設反対を最初に煽ったのは毎日新聞の記者、続いたのが朝日といういつもの調子です。現熊本県知事もこれに乗ったということです。
ダムができていたら、少なくとも施設での死者は出なかったかもしれません。
知事さん、責任取れますか。新聞やテレビは元々言いたい放題の無責任ですよ。
さて、当花壇も連日の強風と豪雨にさらされています。雨の中で、ひっくり返ったプランターを起こしたり吹き倒された株を戻して支柱を立てたりの作業が続きます。
まあ、何とか持ちこたえています(写真①)。
ここに来てドラセナ・サンデリア-ナの挿し芽が少し伸びてきたような気がします(写真②)。
3日ほど前に鉢に定植した夜香木ですが、もう伸び始めました。かなり成長力の旺盛な木という感じを受けます(写真③)。
折角定植したジニアの小苗は吹き倒されないかと心配です(写真④)。コスモスは植え付けるとすぐに吹き倒されました。
久留米ケイトウの苗が育ったので定植しました。しかし、風が強くて場所によっては吹き倒されます。細心の注意が必要です(写真⑤)。
数日前、サカタのタネから来年の春夏に咲く花の種が届きました。そうなると、今年の夏冬に咲く花の種を早く蒔かないといけません。
百日草、ダリア、ケイトウの種を蒔きました(写真⑥)。
ミソハギがきれいに咲きました(写真⑦)。
ヘメロカリスも咲きました。毎日つぼみが一つずつ咲くのですが、つぼみももうわずかになりました。
尾瀬や霧ヶ峰で咲くニッコウキスゲはどうなっているでしょう。ヘメロカリスはニッコウキスゲの親戚です(写真⑧)。
妖艶な色が特徴の宿根ロベリアです(写真⑨)。もうすぐ開花です。
6月1日に隣家から枝をもらって挿し芽にしたアナベルです。
4株挿し芽にしたのですが、どうやら全部成功したようです。葉が生き生きとしてきました(写真⑩)。
強風に煽られるジギタリスの挿し芽ですが今のところ順調です(写真⑪)。
カナリアなすも一段と大きくなり、花が一杯咲きました(写真⑫)。
ギボウシは雨が大好きなのでしょうか、薄紫の花が静かに咲いています(写真⑬)。
嵐のような雨、早く去ってほしいものです。
完
令和2年(2020年) 7月3日(金)
7月1日、スーパーに行くと魚売り場の一番目立つ場所にタコがたくさん並んでいました。
「半夏生」という添え書きもあり、さては恵方巻きか土用のウナギの類いかと思ったのですが、結構昔からある食習慣のようです。
6月30日、和歌山市では風速25メートルの嵐になりました。当花壇も被害を受けました。
復旧の続きです。キュウリはもう全滅でした。よく見ると、一株ごとに支柱を立てずに全体の4隅に4本だけ支柱を掛けて網を張っていました。
これでは中心部に強い風圧がかかると持ちこたえられなくなったと思われます(写真①)。
キュウリの株を撤去して深耕施肥し、かねてから用意していたミニトマトのアイコとプレミアムルビーのい苗を植え付けました(写真②)。
ご承知のようにトマトは落果や裂果を埋めておくと簡単に苗が作れます。
このサルビア、2018年に種を蒔き、一株だけ多年草になった株です。花が一通り終わったので剪定しました。さあ、3年目はどうなるでしょうか(写真③)。
ヒメヒオウギスイセンが半分吹き倒されました。まあ、これでもそれなりに見栄えがします(写真④)。
去年、長年育ててきたエキナセア・グリージュエルが全て枯れました。代わりを探したのですが、ホームセンターではグリーンジュエルはなく、やむなく似たような品種を買ってきました(写真⑤)。
カナリアナスも元気です(写真⑥)。
6月1日に挿し芽にしたアナベル、5週間近くたって葉が青々としてきました。4本の内3本は成功したと思われます。これは来年の開花が楽しみです(写真⑦)。
ジギタリスの挿し芽も元気です(写真⑧)。
花壇を彩ったジニアとアスターですが、暴風雨でかなり痛みました。やむなく撤去します(写真⑨)。
さて、かねてから申し込んでいたサカタのタネから葉ボタンの種が届きました。
去年の暮れ、踊り葉ボタンというのがあるのを知りました。高性種の葉ボタンを剪定しながら2年がかりで仕立てるということなので、今年は種から挑戦することにします。
センニチコウは今期初めての種まきです(写真⑩)。
葉ボタン(左)は25連結ポット10個分、センニチコウ49連結ポット14個分種を蒔きました。センニチコウは晩秋にかけて咲きます(写真⑪)。
世の喧噪をよそにギボウシが静かに咲いていました(写真⑫)。
昨今、コロナ禍で暇なのかいらだっているのか、凶暴なクレーマーが増えているようです。
頭に血が上ったときはこういう花でも眺めましょう。怒鳴り込むよりは心が落ち着くと思います。
完
令和2年(2020年) 7月1日(水)
7月1日、和歌山市では風速25メートルの嵐になりました。畑のキュウリやミニトマトの支柱が倒れ、合計20株が痛みました(写真①)。
去年や一昨年の台風でも支柱は倒れなかったのにと不思議に感じたのです。
よく見ると、支柱の一部がビニールタイだけで固定しているところが数カ所ありました。いつも針金できつく固定するのですが、今年は作業途中で休憩してそのまま忘れたようです。
これは残念、大量のミニトマトとキュウリが無くなりました(写真②)。
今日は早朝から復旧作業です。今年はミニトマトにも網を張ったので、ガラが網に絡まって撤去するのは容易ではありません(写真③)。
完全に撤去したら掘り返して苦土石灰、スタミナJという土壌改良材、鶏糞を入れて土を作ります(写真④)。
苦土石灰はまいてすぐに植え付けられるということなので、キュウリ苗を受け付けました。
この苗、種を蒔くのが早すぎて植える場所がなく、廃棄寸前だったのですが、運良く出番が回ってきました(写真⑤)。さあ、どうなるでしょうか。
アイコというミニトマトの株はかろうじて生き残りました(写真⑥)。
さて、話は2日前に戻ります。6月1日に挿し芽にした夜香木とユリオプスデージーが発根したので鉢に植え替えることにしました(写真⑦)。
ダリアとコスモスの種まきです。もう今期何度目か分からなくなりました。一袋の種を何回にも分けて蒔きますが、この袋は今回が最終回です(写真⑧)。
妻が知人宅からアジサイの枝をもらって来ました。すぐに挿し芽にします(写真⑨⑩)。
ギボウシの花が咲きました。遠目には日陰の花という地味な感じですが、こうやって近づくと控えめで美しいという感じがします。
喧噪の世にいてこういう花を見ると心が落ち着くということかもしれません(写真⑪)。
完
令和2年(2020年) 6月30日(火)
早くも今年の半分が終わりました。思えばコロナで難渋した半年でした。
普通、6月と言えば挿し芽の季節、今年も色々挿しましょう。
まずはこのジギタリスです(写真①)。
どういうわけかジギタリスの種がここ数年手に入りません。仕方が無いので挿し芽を作ります。ジギタリスの親株は和歌山の暑さに耐えられないようです。
白、クリーム、ローズ、紫と4色ありますが、紫以外は今年子株で1株ずつ買ったものです。
まずは一番多い紫の挿し芽を40本ほど切り出してメネデール溶液に浸します(写真②)。
25連結ポットを使って挿し芽にしました(写真③)。白などの株も別に5株ずつ挿し芽にしました。
続いて左からペラルゴニウム、ゼラニウム・トゥンバオ、ベゴニアですが。これも挿し芽にします(写真④)。
いつもの手順で挿し穂を作り、赤玉土を入れたポットに挿し芽にしました(写真⑤)。
これは6月16日に挿し芽にしたエラチオールベゴニアです。矢印はお隣の奥さんから預かった赤の株、その他は我が家の黄色い株です。
残念ながら預かったものだけ生気がなくなりました。他の株は生き生きとしています。
これは、母の日にもらったときから挿し芽を作るつもりで肥料を与え、日に当ててきた育て方の差が出たものと思われます。
本当は預かったものを苗にして「どうじゃ!」と胸を張りたかったのですが(写真⑥)。
ピンクアナベルというアジサイが種を付けたのを見つけました。採取すると小さい種が一杯あります(写真⑦)。
早速連結ポットを使って種を蒔きました。さあ、どうなるでしょう(写真⑧)。
グラジオラスは苦手ですが今年は何とか数株咲かせました(写真⑨)。
ミソハギの花も咲きました(写真⑩)。
キュウリは少し油断すると急激に大きくなります。このくらいになると堅くて生食には向かないかもしれません(写真⑪)。
ミョウガも採れました(写真⑫)。独特の風味があり、冷や奴やそうめんの薬味に使います。
カナリアナスの花も咲きました(写真⑬)。ナスの仲間だと言うことがよく分かります。
今日は朝から大雨です。雨に濡れてて咲くヘメロカリスの橙色の花も風情を感じます(写真⑭)。ヘメロカリスはニッコウキスゲの親戚です。
完
令和2年(2020年) 6月26日(金)
シャスターデージーとヒメヒオウギスイセンが咲きました。シャスターデージーは宿根草なので手入れすれば毎年元気よく咲きます。白がとても美しいです(写真①)。
テレビで尾瀬や霧ヶ峰でニッコウキスゲが咲いたという話がもうすぐ流れますが、これはその親戚のヘメロカリスです。
和歌山でもノカンゾウというニッコウキスゲの仲間が里山に群生することがあります。
1日花で、朝咲くと夕方にはしおれます。それでも、この橙色の花、結構目立ちますね(写真②)。
黄色の花が咲くマーガレットの花が終わりました(写真③)。余り大きくすると扱いが大変なので切り詰めてみました。
2番手のキュウリ苗が育って来たのでここにあったネギを撤去して4株定植しました(写真④)。
刻みネギは我が家の必需品です。白い根元だけプランターに植え替えました(写真⑤)。
梅雨の合間を縫ってプランターや鉢に土を入れ替えます。土も大分乾きました(写真⑥)。
大小10個のプランターと3個の鉢に土を入れました(写真⑦)。
ドラセナ・サンデリア-ナの挿し芽苗が鉢に定植して3ヶ月経つのに一向に大きくなりません。
まあ、ドラセナを育てるのは初めてのことなので余りやきもきしないようにします(写真⑧)。
このカラー畑、今年は余り花が咲きませんでした。原因は恐らく何年も植えっぱなしだったからと思われます。7月中旬には地上部が全部枯れるので植え替えることにしましょう(写真⑨)。
ギボウシの花が咲き始めました(写真⑩)。薄紫の弱々しげな花です。
梅雨空の花壇という感じになりました(写真⑪)。
ミゾハギも咲き始めました(写真⑫)。
完