令和2年(2020年) 7月3日(金)
7月1日、スーパーに行くと魚売り場の一番目立つ場所にタコがたくさん並んでいました。
「半夏生」という添え書きもあり、さては恵方巻きか土用のウナギの類いかと思ったのですが、結構昔からある食習慣のようです。
6月30日、和歌山市では風速25メートルの嵐になりました。当花壇も被害を受けました。
復旧の続きです。キュウリはもう全滅でした。よく見ると、一株ごとに支柱を立てずに全体の4隅に4本だけ支柱を掛けて網を張っていました。
これでは中心部に強い風圧がかかると持ちこたえられなくなったと思われます(写真①)。
キュウリの株を撤去して深耕施肥し、かねてから用意していたミニトマトのアイコとプレミアムルビーのい苗を植え付けました(写真②)。
ご承知のようにトマトは落果や裂果を埋めておくと簡単に苗が作れます。
このサルビア、2018年に種を蒔き、一株だけ多年草になった株です。花が一通り終わったので剪定しました。さあ、3年目はどうなるでしょうか(写真③)。
ヒメヒオウギスイセンが半分吹き倒されました。まあ、これでもそれなりに見栄えがします(写真④)。
去年、長年育ててきたエキナセア・グリージュエルが全て枯れました。代わりを探したのですが、ホームセンターではグリーンジュエルはなく、やむなく似たような品種を買ってきました(写真⑤)。
カナリアナスも元気です(写真⑥)。
6月1日に挿し芽にしたアナベル、5週間近くたって葉が青々としてきました。4本の内3本は成功したと思われます。これは来年の開花が楽しみです(写真⑦)。
ジギタリスの挿し芽も元気です(写真⑧)。
花壇を彩ったジニアとアスターですが、暴風雨でかなり痛みました。やむなく撤去します(写真⑨)。
さて、かねてから申し込んでいたサカタのタネから葉ボタンの種が届きました。
去年の暮れ、踊り葉ボタンというのがあるのを知りました。高性種の葉ボタンを剪定しながら2年がかりで仕立てるということなので、今年は種から挑戦することにします。
センニチコウは今期初めての種まきです(写真⑩)。
葉ボタン(左)は25連結ポット10個分、センニチコウ49連結ポット14個分種を蒔きました。センニチコウは晩秋にかけて咲きます(写真⑪)。
世の喧噪をよそにギボウシが静かに咲いていました(写真⑫)。
昨今、コロナ禍で暇なのかいらだっているのか、凶暴なクレーマーが増えているようです。
頭に血が上ったときはこういう花でも眺めましょう。怒鳴り込むよりは心が落ち着くと思います。
完