令和2年(2020年) 6月30日(火)

 早くも今年の半分が終わりました。思えばコロナで難渋した半年でした。

 普通、6月と言えば挿し芽の季節、今年も色々挿しましょう。

 まずはこのジギタリスです(写真①)。

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 どういうわけかジギタリスの種がここ数年手に入りません。仕方が無いので挿し芽を作ります。ジギタリスの親株は和歌山の暑さに耐えられないようです。
 白、クリーム、ローズ、紫と4色ありますが、紫以外は今年子株で1株ずつ買ったものです。

 まずは一番多い紫の挿し芽を40本ほど切り出してメネデール溶液に浸します(写真②)。

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 25連結ポットを使って挿し芽にしました(写真③)。白などの株も別に5株ずつ挿し芽にしました。

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 続いて左からペラルゴニウム、ゼラニウム・トゥンバオ、ベゴニアですが。これも挿し芽にします(写真④)。

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 いつもの手順で挿し穂を作り、赤玉土を入れたポットに挿し芽にしました(写真⑤)。

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 これは6月16日に挿し芽にしたエラチオールベゴニアです。矢印はお隣の奥さんから預かった赤の株、その他は我が家の黄色い株です。

 残念ながら預かったものだけ生気がなくなりました。他の株は生き生きとしています。

 これは、母の日にもらったときから挿し芽を作るつもりで肥料を与え、日に当ててきた育て方の差が出たものと思われます。

 本当は預かったものを苗にして「どうじゃ!」と胸を張りたかったのですが(写真⑥)。

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 ピンクアナベルというアジサイが種を付けたのを見つけました。採取すると小さい種が一杯あります(写真⑦)。

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 早速連結ポットを使って種を蒔きました。さあ、どうなるでしょう(写真⑧)。

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 グラジオラスは苦手ですが今年は何とか数株咲かせました(写真⑨)。

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 ミソハギの花も咲きました(写真⑩)。

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 キュウリは少し油断すると急激に大きくなります。このくらいになると堅くて生食には向かないかもしれません(写真⑪)。

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 ミョウガも採れました(写真⑫)。独特の風味があり、冷や奴やそうめんの薬味に使います。

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 カナリアナスの花も咲きました(写真⑬)。ナスの仲間だと言うことがよく分かります。

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 今日は朝から大雨です。雨に濡れてて咲くヘメロカリスの橙色の花も風情を感じます(写真⑭)。ヘメロカリスはニッコウキスゲの親戚です。

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 完