令和2年(2020年) 5月30日(土)
南天の花が咲きました。冬の赤い実に比べると至って地味です(写真①)。
エンジェルトランペットとアルストロメリアの花が並んで咲く時期はこの季節だけです。アルストロメリアはもう少しすると夏枯れして地上には何も残らなくなります(写真②)。
静かに咲くアジサイもいいですね(写真③)。アジサイで有名な寺の和尚が、客が来ないようにとアジサイのつぼみを全部切ったのをテレビで見ましたが、達観だと思います。
シャスターデージーの株が大きく盛り上がってきました。間もなく開花です(写真④)。
これが梅雨入り前の初夏の雰囲気というところでしょう(写真⑤)。
去年、切り花から挿し芽にしたピンクアナベルです(写真⑥)。花が終わったら今年の枝で挿し芽を試みましょう。
4月に挿し芽にしたカランコエ・カランディーバの挿し芽21個ですが、全部発根しました。
多すぎて困りましたね。この内10個を鉢上げし、残りは引き取り手がなければ廃棄と言うことになりそうです(写真⑦)。
ユリが咲きました(写真⑧)。
ジニアの苗を定植しました(写真⑨)。毎週、違う品種の種を蒔いているので最終的には秋遅くまで花壇を飾ることになります。
花壇の他の花に埋もれそうになったアザレアを救出して鉢に植え替えました。大きくなる品種だと思ったのですが矮性種だったようです(写真⑩)。
ゴデチアの失敗作の典型です。肥料を多めに入れたプランターに定植したと思われます。茎が徒長してまるでもやしのようになりました。
とはいえこの時期の替えはないので、フェンスや支柱で支えて茎が固まるようにします(写真⑪)。
では、ということで、次のゴデチアの苗も育ってきました。まずは肥料のほとんど入っていまいプランターを用意し、そこに苗を定植しました。
さあ、今度はどうなるでしょうか(写真⑫)。
完
令和2年(2020年) 5月27日(水)
ヨーロッパの国のメディアが「あんな緩いやり方でコロナを抑え込めたのは奇妙だ」と報じたとありますが、不思議だということかもしれません。
何事も結果が全て、要するに安倍総理率いる日本は成功しました。
この先この偉業の検証を進めて、これが「宇宙人の仕業」ではなく、現存する世界最古の国の底力であることを証明しておきたいところです。
去年植えたジンチョウゲが埋もれているのを忘れていました。慌てて花壇から掘り起こし、鉢植えにしました。ジンチョウゲはこの先、夏枯れするそうです。見た感じでは生きているようです(写真①)。
2月14日に挿し芽をして4月10日に定植したドラセナ・サンデリア-ナです。
定植から2ヶ月近く経ちましたが、一向に大きくならず、葉も元気がありません。右にある観葉植物の土を使って解説のとおりに植えたのですが(写真②)。
このままでも済まないので鉢をひっくり返すとこの通り、根が余り張っていないような気もしますが、初めて育てる植物なのでよく分かりません(写真③)。
インターネット情報も詳しいことは分からなかったので、前回と同じ土に腐葉土、花の土、鶏糞を多めに混ぜて植え直しました(写真④)。さあ、どうなるでしょう。
ホオズキの花が咲きました(写真⑤)。
この花は何、と聞かれることがあります。春咲きグラジオラスと言います。夏に咲く普通のグラジオラスとはかなり印象が違います(写真⑥)。
今年のこの部分、まずまずの出来になりました(写真⑦)。
クレオメの最後の実生苗を定植しました(写真⑧)。
ここは今年の初めにやり替えたところですがいい出来になりました(写真⑨)。
今年初めてのユリが咲きました(写真⑩)。
ジニアとダリアの実生苗を定植しました。どちらも一ヶ月ほどしてもう一度種を蒔きます(写真⑪)。
我が家のアジサイ園も咲きました(写真⑫)。
右端はカシワバアジサイですが、昨今は近所でもたくさん見かけるようになりました。
独特のにぎやかな風情が感じられ、アジサイらしくないところが気に入られたかもしれません。
完
令和2年(2020年) 5月25日(月)
我が家にも10万円の申請書が郵送されました。コンビニで免許証と通帳をコピーをしてくると3分ほどで書類ができ、すぐに投函しました。
土日も役所に押しかけてきて3時間も5時間も待つ人の様子をテレビで見ましたが、あれは一体何の騒ぎだったのでしょう。
あれも安倍さんのせい・・・、まさか!
カシワバアジサイが美しく咲きました。数あるアジサイの中でも際だった豪華さがすばらしいと思います(写真①)。
ヤグルマギクは段々とドライフラワーのようになってきました(写真②)。
矮性のアルストロメリアです(写真③)。深紅というか濃い紅色が目立ちます。
ツマグロヒョウモンの雄がやってきました(写真④)。
ヤグルマギクを撤去したプランターをひっくり返してでた土に苦土石灰を入れて乾かしています。その後、別の鉢に入れ直したのですが、全体に細かいひげ根が回っていて、篩(ふるい)で除去するのに一苦労しました。直根性の花だととても楽ですが(写真⑤)。
アジサイも咲き始めました(写真⑥)。
ヒガンバナが完全に枯れました。普通だと当然のように植え替えるのですが、ヒガンバナは植え替えを好まないのか、植え替えた去年は花が咲かなかった鉢もありました。
今年はこのままにしようと思います。9月になると急に花茎だけが伸び始めます(写真⑦)。
ジギタリスもぼつぼつ終わりです(写真⑧)。
さて、この草ですが、昨年9月にペンステモンだと思って種を採って蒔いたのですが、インターネット情報で見るペンステモンとは別物のように見えます。
むしろ、花壇に頭を出している名称不明の雑草によく似ています(写真⑨)。
狭い花壇なのでこういう疑いのあるものは撤去することにしました。
ついでにデルフィニウムも撤去します。ペンステモンらしき雑草も全部撤去しようと思いましたが、どんな花が咲くか見るのも一興と思いプランター1個だけ残すことにしました(写真⑩)。
ホウセンカも定植しました(写真⑪)。時期をずらして蒔くと秋まで途切れずに咲かすことができます。
カンパニュラも賑やかです(写真⑫)。
完
令和2年(2020年) 5月22日(金)
ナガサキアゲハがデュランタの強い香りに誘われて飛んできました。常に細かく羽を動かしているので、静止した写真を撮るのは困難です(写真①)。
5月10日に種を蒔いたクレオメですが、10日以上たってやっと発芽しました(写真②)。
しかし、5月16日に蒔いた別のクレオメは5日で発芽しました。こちらは種まきのときから家の中の板の間に置いていました。やはり、室内の方が暖かく、結果として早く発芽するのだろうと思います。
春咲きグラジオラスが美しく咲きました(写真③)。夏咲きに比べると静かな美しさがあります。
4月9日に挿し芽にしたボケですが、どうやら発芽したようです(写真④)。葉が青くなってきました。
ドラセナ・サンデリア-ナの挿し芽苗を定植して2ヶ月近く経ちました。
写真を見比べるとほとんど成長していません。土も正規の観葉植物用の土を使っているので問題ないと思うのですが、取りあえず場所を変え、液肥をやってみました(写真⑤)。
カラーが好きな妻が去年買ってきたカラーです。
白以外の色が付いたいわゆる「畑地性のカラー」だということを知り、インターネット情報通りにしていたところ、今年も大きく育って来ました。
要するに多湿にとても弱いということで、普通の湿地性のカラーとは扱い方が違うので、2年目以降も咲かそうとすると注意しましょう(写真⑥)。
エンジェルトランペットとアルストロメリアです(写真⑦)。
アヤメ類のプランターをひっくり返して乾かした土を鉢大小17個に入れ直しました。すぐにでも定植できる苗は今のところありません(写真⑧)。
花壇の一番上に長くあったヤグルマギクですが、大分くたびれてきました。撤去しましょう(写真⑨)。
何分にもヤグルマソウは大柄です。撤去するのも一苦労です(写真⑩)。
花壇は出番を待っていたプランターですぐに埋まりました(写真⑪)。
さて、ジギタリスの花もぼつぼつ終わりです(写真⑫)。和歌山ではジギタリスの種が手に入らず、ここ3年ほどは挿し芽でつないでいます。
今年の春、色を3色足しました。7月の挿し芽のときにこれを間違えずにきちんと管理しないといけません。遺伝の法則を発見したメンデルという人は余程の天才だったと実感します。
完
令和2年(2020年) 5月20日(水)
花壇には年間を通じて20種類ほどのチョウがやってきます。今日はナミアゲハがやってきました(写真①)。
この芍薬の株の花も今日で見納めです(写真②)。もう一株ある一重の芍薬ももぼつぼつ終わりです。散り際は一重の方がきれいかもしれません。
カンパニュラの薄紫が清々しい感じです(写真③)。
2月の中頃に挿し芽にしたアロエですが、ずっと赤い茹で蛸状態だったのが青みを増してきました。(写真④)。
これはデュランタですが、甘いという感じを過ぎて強烈な匂いを出しています。松ヤニのような感じで決して不快な匂いではありません(写真⑤)。
ジギタリスももうすぐ終わりです(写真⑥)。
イキシア、トリトニア、フリージアの入り交じった鉢やプランターをひっくり返しました(写真⑦)。
土は平たく伸ばして日の光に当てます。フリージアの大きい球根は分かるのですが、小玉もあるため全体としては同定困難です。
フリージアが咲いている期間が長いので途中でイキシアやトリトニアが追いついて咲きます。混植した方が却って見栄えがすると思われます(写真⑧)。
ダリアとゴデチアの追加の種まきです(写真⑨)。 毎週少しずつ蒔いていくと長く花を楽しめます。
「春咲きグラジオラス」が咲きました。もう夏なのですが、普通のグラジオラスよりも早く咲くのは確かです(写真⑩)。
エンジェルトランペットが咲きました(写真⑪)。
ジニアの種も蒔きました(写真⑫)。
5月10日に種を蒔いたクレオメ、10日後の今日、発芽を確認しました(写真⑬)。
発芽に10日もかかるんですね。辛抱強く霧吹きで水をかけた甲斐がありました。
完
令和2年(2020年) 5月17日(日)
昨日は台風1号の影響か、和歌山でも強い風が吹きました。一番奥のタチアオイが風に煽られてかなり傾いていました。しっかり補強し直すことにします(写真①)。
シモツケ(左)とミゾハギ(右)がやっと目立ってきました(写真②)。シモツケにはもう粟粒のような花が見えています。
うっかりしてここにジンチョウゲを植えたのを忘れ、前に鉢を置いていました。日当たり不足です。まだ間に合うでしょう(写真③)。
4月9日に挿し芽をしたボケですが、どうやら発根したという感じです。植える場所に難渋しますが、春に咲くあの赤い花はとてもいいものです(写真④)。
1年前に挿し芽にしたピンクアナベルが花をつけました(写真⑤)。
3月に挿し芽にしたドラセナはどうもうまく育ちません。土は専用の土を使っています。
置いた場所は駐車場の屋根の下、雨は当たらず、減光した日が差します。問題は無いと思うのですがとりあえず、液肥を与えてみました(写真⑥)。
こちらはアロエの挿し芽、真っ赤な茹で蛸状態ところに少し青みが出てきました。もう根は出ています(写真⑦)。
今年のジギタリス、まずまずといったところです(写真⑧)。
花の日に妻がもらったコスモエアというベゴニアです。付いていた粉末肥料を水をやるたびに使えばどんどん大きくなるということでしょうか。
大きくした上で挿し芽を試みたいものです。暑さにも寒さにも弱いという花を挿し芽にして増やしても困るところがあるのですが(写真⑨)。
春まきの種を定植したプランターと鉢を定位置に戻しました。昨日、暴風雨になるということで風雨の当たらないところに疎開させていたのです(写真⑩)。
では次の種まきを始めます。まずは夏の終わりから開きに咲くクレオメとホウセンカです(写真⑪)。同じ花でも時期をずらせば途切れなく咲かすことができます。
完
令和2年(2020年) 5月15日(金)
芍薬もおばさんになってきました。諸行無常を感じ取るいい機会です。
「花の命は短くて・・・」と書いた小説家もいましたが、今は「花の命は長すぎて・・・」の方が実態に合うかもしれません(写真①)。
今年咲いたデルフィニウムの内、この薄紫の花が特によかったと思います(写真②)。
キンギョソウと八千代ケイトウの実生苗を定植しました(写真③)。
フリージアの球根はこうして乾かした後、普段だと土の入ったプランターに植えて雨の当たらないところに置くのですが、今年はプランターにも土にも余力がありません。
このままネットに入れて保存することにしました。(写真④)。
フリージアの球根を拾い集めました。右はアイリスの子球を植えていたものですが、いくつかは大きくなっていました(写真⑤)。
カランコエの挿し芽27個が順調に育っているようです(写真⑥)。こんなに作ってこの後どうしましょう。
百均で買ってきたミニプランターに土を入れました(写真⑦)。今まで使っていた幅65センチの普通のプランターは重すぎると感じるようになりました。これだと鉢と同じ感覚で暑い買うことができます。
左端の芍薬も終わりが近づいています。ムギワラギクのこの様子が見たくて毎年植えていますが、今年もいいものになったと思います(写真⑧)。
今年挿し芽にしたアロエと親株を横一列に並べました。うまくいけば12月頃からあの雄大な柿色の花が見られると思うのですが(写真⑨)。
数日前から花壇で松ヤニのような強い匂いがするようになりました。このデュランタが出所と思われます。
インターネット情報ではほのかに甘い香りがするとあるのですが、これはかなり強い匂いです。もしかするとこの花はデュランタではないかもしれません(写真⑩)。
今期の春の種まきはこれで終了です。八千代ケイトウと久留米ケイトウの苗が育って来たので定植します(写真⑪)。
久留米ケイトウはとりわけ重要な花ですから慎重に植え付けました(写真⑫)。
ジギタリスの雄大な花ですが、今期は中央部の咲き方が悪かったようです。7月には挿し芽を作ります。来年を期して頑張りましょう(写真⑬)。
完