令和元年(2019年)6月30日

 すっかり梅雨空になりました。まあ、一安心というところです。雨は好きではありませんが、降るときは雨も降ってもらわないと困ります。

 国会でさえ、この時期、問責だの不信任などと騒ぎ立てるしか芸のないおバカな国会議員が今年も年中行事の時期を忘れずにやっているのですから。


 その国会議員に負けじとばかり、サルスベリの花が咲き出しました(写真①)。

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 シャスターデージーヒメヒオウギスイセン、白と黄赤の対比がいいですね(写真②)。

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 中央の白い花が当花壇で唯一名前が分かっていない花です。植えたつもりは全くないのにエキナセアの鉢を占領しようとしています。

 インターネット情報でも名は分かりません(写真③)。

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 久留米ケイトウが咲き出しました(写真④)。

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 母の日に妻がもらったカーネーション、一回目の花が終わった後で半分に切り戻しましたが、もうこんなに盛り上がってきました。

 カーネーションは油断するとすぐに形が崩れます。こまめに切り戻すと長く元の美しい姿を保てるようです(写真⑤)。

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 こちらはカーネーションを切り戻したときに出来た芽で挿し芽を作ったものです。

 一ヶ月が経過しぼつぼつ液肥をやっても良さそうです。その上でポット上げを試みます(写真⑥)。

 息子の妻からからもらった大切なカーネーション、切り戻したり挿し芽を作ったりして一手間かけて育てましょう。

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 雨が降り出すと急に元気が出るのはアジサイの他にもこのアガパンサスという花があります(写真⑦)。

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 さて、昨日、妻が知人からアジサイの挿し芽をもらってきました。

 知人の家に気に入ったアジサイがあったので挿し芽にするからと言ってもらってきたそうです。作るのは私ですが。

 緑の花が咲いているのは花屋で切り花用に買ったものだそうです(写真⑧)。緑の花なんて見たことのない珍しい品種だと思いました。

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 よく見ると花が本当に緑色をしています(写真⑨)。

 とりあえず挿し芽苗の処理をしてから緑色のアジサイとは珍しいということでインターネット情報を探すと、何と、「葉化病」の可能性が高いことが分かりました。

 葉化病は「ファイトプラズマ」という細菌が寄生して起こる病気で、日本各地で発生しているようです。
 挿し芽にはしない方がいいと言うことなので、昨日のうちに廃棄しました。

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 本日早朝、早速挿し芽に取りかかりました。品種名は不明ですが本アジサイのようです(写真⑩)。

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 6月22日に挿し芽にしたアジサイも元気です(写真⑪)。

 挿し芽も本式にやり出してから4年目、成功率も上がってきました。

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 初孫の生まれた日に挿し芽をしたアジサイも2週間が過ぎとても元気いっぱいです(写真⑫)。よかった!

 梅雨の時期はアジサイを始め色々なものの挿し芽の季節です。頑張りましょう。

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 完