令和元年(2019年)5月30日(木)

 南天の花が咲き出しました(写真①)。南天は古来、魔除けや火よけの効果があるとしてよく植えられましたが、昭和50年代以降は廃れたでしょうか。
 冬になると赤い実が一杯ついて美しく、正月の飾りにもなります。

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 春咲きグラジオラスです(写真②)。普通のグラジオラスは真夏に咲くのですが、これは4月から5月にかけて咲きます。

 よく見ると、グラジオラスらしからぬ美しさがあります。球根を太らせて増やしてみようと思います。

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 タチアオイが2メートルを超え、花が咲きました(写真③)。昔は田舎の道沿いにタチアオイが群生しているのを見かけたのですが、今はほとんど見る機会が無くなりました。

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  2日前からの風と雨でカシワバアジサイがこんな格好になりました。まあ、これでもいいですか(写真④)。

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 さて、カーネーションの一回目の花が終わりました。左は2年前にもらったもの、右は今年もらったものです(写真⑤)。

 インターネット情報はこの時期に半分くらいまで剪定するようにということです。

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 では、ということで剪定するとこうなりました。左の鉢は2年間一度も剪定していなかったので、茎がかなり変形しています。本当はこうなる前に剪定するものなのでしょう(写真⑥)。

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 今年もらったカーネーションから切り取った芽を使って挿し芽を試みます(写真⑦)。

 なお、2年間にもらったカーネーションからは既に2回挿し芽をして一人前の鉢に仕立てています。

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 手順通り、2時間ほど水を吸わせ、赤玉土を入れた鉢に挿しました(写真⑧)。

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 カーネーションの茎は堅くてしっかりしています。とても挿し芽にしやすい花だと思います。
 母の日にもらったカーネーションは高額です。もらったままにして枯らすのはとてももったいないです。

 挿し芽にして増やすことが出来れば花壇も賑やかになり、贈ったくれた人が来たときにこれが挿し芽で増やしたものだと言えば又喜んでくれることでしょう。

 

 完