令和2年(2020年) 6月19日(金)
梅雨らしい天気になってきました。まあ、しとしとと降る分にはいいでしょうが、この先、水害が起こるかどうか本当に心配です。避難先でコロナ感染大発生では困りますし。
さて、隣の奥さんが「エラチオールベゴニアの花が終わった順に茎を切っていたら最後の一本になった、これで挿し芽ができるか」と言って鉢を持ち込んできました。切った茎はと聞いたら「全部捨てた」ということでした(写真①)。
花ガラだけつまみ取り、全部咲き終わったら切り戻してその際出た茎で挿し芽をするのですが。
これは我が家のエラチオールベゴニアです。母の日に妻が息子の嫁からもらったものです。
ではついでにと言うことで我が家のエラチオールベゴニアから4本挿し芽を作ってメネデール液に浸しました(写真②)。
3時間ほど経って赤玉土を入れたポットに挿し芽を植え付けました。隣から預かったのはたったの1本(写真右端)、責任重大ですがどうなるでしょう(写真③)。
ジギタリスの2番花が咲きました。1番花ほどの雄大さはありません。
7月に入って葉の付け根から脇芽が出てきたら、それを掻き取って挿し芽にします。毎年40個くらいの挿し芽を作っています(写真④)。
オクラの種を蒔きました(写真⑤)。あのネバネバしたところが体にいいのだそうです。
ジニアの苗を定植しました。何番手の苗でしょうか。4月から何度も蒔いているので分からなくなりました(写真⑥)。
クレオメもいいですね(写真⑦)。
各地でアジサイが満開を迎えていますが、当花壇のアジサイ園も満開です(写真⑧)。ここには17株のアジサイがあります。
我が家のアジサイで一番美しいとと感じたのはこれです(写真⑨)。
最初は左奥のように咲き、次第に右側のようになり、最後に左下のようになります。
妻は早くも、来年この株の挿し芽を作ってと言っています。
梅雨の合間を縫っての土入れです。梅雨の中休みの晴れの日に土を乾かし、濡れないうちに鉢やプランターに入れ直します。朝から大小の鉢18個、プランター1個に土を入れました(写真⑩)。
その鉢でカランコエの定植です(写真⑪)。
このケースの中の一番上の列はカランコエ・カランディーバの挿し芽、一番下は隣家からもらった多様な品種のカランコエです。他の花とも釣り合いもあるのでカランコエに回せるのは6個だけです。隣家からもらったものは外せないので残り2個をカランディーバの挿し芽としました。
その結果、34個のカランコエの鉢が出来ました(写真⑫)。カランコエは長雨が苦手です。どこに置きましょうか。
完
令和2年(2020年) 6月16日(火)
カランコエの挿し芽が根を張ったようです。隣家からもらったのが4株、去年のマゼンダ色からの挿し芽が6株、カランディーバの黄赤色が11株です(写真①)。
成功率は100%でした。こんなに作ってこの後どうしましょうか。
一部をポット上げを省略して鉢に定植します。カランディーバ黄赤6鉢、マゼンダ色2鉢を定植しました(写真②)。
去年の10月頃、種を蒔いたら一杯芽が出た正体不明の草です。いくら大きくなっても花が砂丘気配がないので大半は廃棄したのですが、正体を見極めようとこの株だけは残しておきました(写真③)。
するとこういう花が咲きました(写真④)。大柄な割には花が小さすぎますが、花自体はよく見るとそれなりにきれいです。
さて、何という名の花でしょう。野に咲く花の一種と思われますが。
五角オクラの種を蒔きました(写真⑤)。妻の話によると山芋やオクラのようなネバネバしたものは体にいいいそうです。まあ、植える場所があったら、ということで一応蒔いておきました。
ミニトマトの2番手苗として蒔いておいたアイコの苗が大きくなったのでポットに上げました(写真⑥)。
ホオズキの実がはっきりとしてきました。ホオズキは多年草ですが、今年も一杯花が咲いています(写真⑦)。
近所の奥さんから、知人がこのアジサイの花がとても美しいので挿し芽が欲しいと言っているという話を聞きました(写真⑧)。
もちろん、どうぞ挿し芽を切ってくださいと言うことになったのですが、こうやって見直してみると確かに美しいと感じます(写真⑨)。
何という品種かはもう分からなくなりました。
当花壇に21株あるアジサイの内で一番美しいと感じるのはこれです(写真⑩)。これも残念ながら品種不明です。
去年の6月に挿し芽にして本年3月にここに定植したアジサイですが、妻からはすぐに挿し芽を作ってくれと言われています。
6月1日に挿し芽にしたアナベル、ミニバラ、ユリオプスデージーです(写真⑪)。
ミニバラはフォーエバーと言う品種ですが、枯れ死寸前になりました。この挿し芽が成功しないと一旦全滅します。
ギボウシが生き生きとしてきました。花は弱々しくて存在感がないのですが、花芽がでたのを確認しました(写真⑫)。
完
令和2年(2020年) 6月13日(土)
キュウリとミニトマトが収穫できるようになりました。取り立てはおいしいですね。
キュウリはスーパーで売っているものよりはるかに大きいので味も食感も一段とおいしく感じます(写真①)。
エンジェルトランペット、去年から伸びてくる枝を全部写真左側に誘引した甲斐があって花がたくさん付くようになりました。
何年も前から植えているのですが、今年は余程目立ったのか、「これは何の花か」と聞かれることが多くなりました(写真②)。
カシワバアジサイ、咲き始めは上を向いているのですが、時間が経過して雨に当たったりすると下を向くようになります。
家紋でいう「上りフジ」、「下り藤」のような感じになります(写真④)。
ヒペリカムも咲きました。ヒペリカムは剪定しないと高さが数メートルになり、いささか風趣を損なうようになります。
今年初めに根元まで剪定したらちょうどいい高さに花を咲かせました(写真⑤)。
キキョウも咲き始めました(写真⑥)。
6月1日に挿し芽にしたアナベル、順調のようです(写真⑦)。
今日はダッチアイリスのプランターをひっくり返します(写真⑧)。
中から出てきた球根です(写真⑨)。来年用は少し買い足した方がいいでしょう。
ビジョナデシコやスターチスなど春から初夏の花壇を飾った花も終わりです。全部ひっくり返して撤去します(写真⑩)。
鉢の裏側にはナメクジが付いていることがあります。徹底的に駆除しましょう(写真⑪)。
たくさんの土が出ました。梅雨の最中、これを乾かすのは容易ではありません。何とか濡らさないようにして日に当てることにします(写真⑫)。
玄関前に植えたこのアジサイ、品種は分からなくなりましたがとてもいい雰囲気です(写真⑬)。
完
令和2年(2020年) 6月12日(金)
近畿地方は6月10日に梅雨入りしました。梅雨と言っても毎日降り続けるわけではなく、五月晴れという晴れの日も結構多いと感じます。
しかし、この蒸し暑さは尋常ではありません。くれぐれも熱中症に注意しましょう。
梅雨入りの前日、乾いていた土をプランターや鉢に入れました(写真①)。この先は雨の日が多くなるので土を乾かすのにも時間がかかります。
この様子も梅雨に入ると一変します。今期の見納めです(写真②)。風雨に当たるとタチアオイは倒れ、カシワバアジサイは下を向きます。
カラーが美しく咲きました。いわゆる畑地性のカラーで、毎年咲かせるのに苦戦していましたが今年はうまくいきました(写真③)。
去年の母の日に妻が息子の嫁からもらったカーネーションが今年も咲きました。右側は左の株から挿し芽にしたものです。
カーネーションは丸3年ほどすると樹形が乱れてくるので、毎年挿し芽を作っておくといいと思われます(写真④)。
過日種を蒔いたキュウリ苗が育って来ました。一旦ポットに上げました(写真⑤)。
これで畑が空くのを待つのですが、時期が合わないこともあるのです。今年はどうなるでしょう。
アジサイ園は梅雨に入ると生き生きとしてきました(写真⑥)。
ジニアというとプロフージョンという品種がよく植えられますが、それ以外にも色々な品種の種がホームセンターでも売られています。今日は「ワーリーギック」という品種を蒔きました(写真⑦)。
さて、昨日の風雨でタチアオイがかなりの影響を受けました(写真⑧)。元に戻せるものは戻し、曲がったままのものは切ることにしました。
このツリガネソウも終わりです(写真⑨)。
花壇から下ろしてみたところ、かなり痛んでいて宿根草にはならないようので、このまま廃棄することにしました(写真⑩)。
春から初夏にかけた咲く花はほぼ全て終わりと言うことです。
でもこの花殻を一般ゴミにするのには骨が折れます。その上、土を乾かして別の容器に入れ替えるという作業も続きます。根気の要る仕事です。
6月10日に蒔いたコスモスとジニアの種がもう芽を出しました(写真⑪⑫)。
ここは洗濯場のようなところで日当たりはいいとは言えないので、全部が発芽したら外に出して日に当てます。
この先、もう何回かこの作業を繰り返して11月までジニア、コスモス、ダリアを咲かせることにします。
完
令和2年(2020年) 6月7日(日)
我が家のアジサイ園も満開を迎えました。4年前から挿し芽で苗を作っていたので来年でこの倍くらいのアジサイ園が完成します。
挿し芽元は切り花や知人からもらったものが多いので品種不明の株が大半です(写真①)。
過日、花壇から下ろしてきたヤグルマソウのプランターをひっくり返しました。底中にひげ根が回っています。土の入れ直しのときに無数のひげ根がフルイに引っかかって難渋する状態です(写真②)。
とりあえず細かく砕いて乾かしてから株やひげ根をできるだけ取り除こうと思います(写真③)。
矮性のアルストロメリアの花が終わりました。実が付いているものもあるので表面を剪定しました。この後、地上部が枯れるまで待って株分けです。9月頃になるでしょう(写真④)。
ゴデチアの失敗作です。肥料が多かったせいか、徒長した茎が曲がって絡まりついています。
毎日、手でほぐしながら直立させ、固まるのを待ちます。ゴデチアを定植するときは肥料をごく少なくしましょう(写真⑤)。
6月1日に挿し芽にしたアナベル4個、ミニバラ2個、ユリオプスデージー2個のポットです。今のところは順調です(写真⑥)。
特にミニバラの親株は枯れ死寸前、もう挿し芽にできる枝もありませんのでこれが最後の機会です。柿色の花が気に入っていたのですが(写真⑦)。
南天の花が満開です(写真⑧)。
ジニアです。花壇の定番で、今までプロフージョンという品種を植えてきましたが、去年からこういう咲き方もいいなと思うようになりました。
どこか素朴で懐かしい感じがします(写真⑨)。
カナリアナスが大きくなってきました。植えるのは今年が初めてです。
見えている垣根と駐車場の屋根との間に1メートルほどの空間があり、そこに網を張ってカナリアナスを這わそうということです。
初めてなのでどんな仕上がりになるか分かりません(写真⑩)。
タチアオイも満開です(写真⑪)。
もうすぐ梅雨入りです。
完
令和2年(2020年) 6月4日(木)
多くの花が挿し芽にできる時季になりました。
隣家の庭に咲いていた白い花のアナベルの枝を切らせてもらいました。ついでにと言うことで夜香木(やこうぼく)という木の枝ももらいました(写真①)。
我が家のミニバラとユリオプスデージーも挿し芽にして半日間、メネデール溶液を吸わせ、赤玉土を入れたポットに挿しました(写真②)。
このアジサイは我が家に21株あるアジサイの中でことのほか美しいと感じます。何という品種でしょうか(写真③)。
去年植え付けたカラーです。2年目の今年も咲きました。
色つきのカラーは畑地性カラーと言って年越しが難しく、いつも球根を腐らせていました。
今年はいろいろ勉強した結果、初めて2年目も咲かせることができました(写真④)。
シャスターデージーも咲き始めました(写真⑤)。
エンジェルトランペットの花が満開です。去年から1年かけてほぼ全部の枝を写真の左側に伸ばしたので、こんなににぎやかに咲いたのです(写真⑥)。
ここも満開です(写真⑦)。満開ということはこの先衰えると言うことです。諸行無常の世ですからこれはやむを得ません。
ヤグルマソウはぼつぼつ終わりです。次の花も育ってきました。 人もそうですが、いつまでもしがみついて「老害」と呼ばれる前に引退するのがいいと思われます(写真⑧)。
しかし、65センチのプランターはとても重いのです。
難渋しながら花壇から撤去しました(写真⑨)。
ヤグルマソウの一部はドライフラワーにして、残りはガラになりました。プランター6個、鉢4個、来年も頑張りましょう(写真⑩)。
ヤグルマソウを撤去した後にはケイトウ、クレオメ、ダリアのプランターや鉢を置きました。プランターはすべて100均で買ったミニプランターに替えていますので扱いは楽です(写真⑪)。
アジサイも美しいです(写真⑫)。
完
令和2年(2020年) 6月1日(月)
やっと日本中に生気が戻ってきたという感じでしょうか。子供が学校に行くという当たり前のことができなかったのが本当に重大な出来事だと実感しました。
エンジェルトランペットの花が1回目の満開になりました。去年から枝を切らずに横へ横へと伸ばした成果が出て、花が一杯咲きました(写真①)。
ムギワラギクをいつ撤去するか迷い出しました。ドライフラワーになるような花なのでこのまま1ヶ月くらいは持つと思いますが、それでは出番待ちの花が困るのです。
「老害」にならないよう1週間後には撤去します(写真②)。
ピンクアナベルです(写真③)。去年の挿し芽なのでまだ弱々しいです。
やや大人の雰囲気のユリが咲きました(写真④)。
4月17日から24日にかけて挿し芽にしたカランコエ・カランディーバが発根しました。
去年は一旦ポットに上げたのですが、今回は10株を鉢植えにします。ついで4月9日に挿し芽にしたボケ(右下端)もポットに上げます(写真⑤)。
カランコエ・カランディーバの挿し芽10本を鉢に定植しました。この株は黄赤のような花が咲きます(写真⑥)。ボケのポットも右端にあります。
次は去年、挿し芽にしたカランコエを剪定します(写真⑦)。
大分刈り込みました。既にこの株の親株から挿し芽を作っていますのでガラはこのまま捨てます(写真⑧)。
もうすぐ梅雨入り、アジサイたちは梅雨が待ち遠しいという感じです(写真⑨)。
さて、今日はミニトマト、キュウリ、コスモスの種を蒔きました(写真⑩)。ミニトマトは「アイコ」、7粒しか残っていなかったので慎重に蒔きました。
畑のミニトマトとキュウリは実が付きだしたところ、7月の中頃には2回目の定植できるでしょう。
完