令和2年(2020年) 6月12日(金)

 近畿地方は6月10日に梅雨入りしました。梅雨と言っても毎日降り続けるわけではなく、五月晴れという晴れの日も結構多いと感じます。

 しかし、この蒸し暑さは尋常ではありません。くれぐれも熱中症に注意しましょう。

 梅雨入りの前日、乾いていた土をプランターや鉢に入れました(写真①)。この先は雨の日が多くなるので土を乾かすのにも時間がかかります。

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 この様子も梅雨に入ると一変します。今期の見納めです(写真②)。風雨に当たるとタチアオイは倒れ、カシワバアジサイは下を向きます。

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 カラーが美しく咲きました。いわゆる畑地性のカラーで、毎年咲かせるのに苦戦していましたが今年はうまくいきました(写真③)。

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 去年の母の日に妻が息子の嫁からもらったカーネーションが今年も咲きました。右側は左の株から挿し芽にしたものです。

  カーネーションは丸3年ほどすると樹形が乱れてくるので、毎年挿し芽を作っておくといいと思われます(写真④)。

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 過日種を蒔いたキュウリ苗が育って来ました。一旦ポットに上げました(写真⑤)。

 これで畑が空くのを待つのですが、時期が合わないこともあるのです。今年はどうなるでしょう。

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 アジサイ園は梅雨に入ると生き生きとしてきました(写真⑥)。

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 ジニアというとプロフージョンという品種がよく植えられますが、それ以外にも色々な品種の種がホームセンターでも売られています。今日は「ワーリーギック」という品種を蒔きました(写真⑦)。

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 さて、昨日の風雨でタチアオイがかなりの影響を受けました(写真⑧)。元に戻せるものは戻し、曲がったままのものは切ることにしました。

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 このツリガネソウも終わりです(写真⑨)。

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 花壇から下ろしてみたところ、かなり痛んでいて宿根草にはならないようので、このまま廃棄することにしました(写真⑩)。

 他にもスターチスが枯れたので鉢やプランターを撤去しました。

 春から初夏にかけた咲く花はほぼ全て終わりと言うことです。

 でもこの花殻を一般ゴミにするのには骨が折れます。その上、土を乾かして別の容器に入れ替えるという作業も続きます。根気の要る仕事です。

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 6月10日に蒔いたコスモスとジニアの種がもう芽を出しました(写真⑪⑫)。

 ここは洗濯場のようなところで日当たりはいいとは言えないので、全部が発芽したら外に出して日に当てます。

 この先、もう何回かこの作業を繰り返して11月までジニア、コスモス、ダリアを咲かせることにします。

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