令和3年3月24日(水)

 大相撲春場所10日目、振分親方(元・高見盛)が物言いの場内説明を間違いました。

 浅香山親方(元・魁皇)が再び物言いをつけて「こうしたからこうなったと言うんだよ」と諭すように言う様子に優しさを感じました。
 振分親方はいつもの半泣き顔で息も絶え絶えに何とか説明しましたが、屈強な男たちの世界で滅多に見られない光景でした。まあ、これもよしとしましょう。
 今の社会には寛容が必要です。何かあればすぐに内閣総辞職だの審議拒否などと叫ぶ人たちも参考にしたらどうですか。

 当花壇でも柊(ヒイラギ)が花を咲かせました(写真1)。かつては縁起物として敷地内にヒイラギとナンテンはよく植えられましたが、昨今はそれも廃れました。

 ヒイラギの葉にはトゲがあり、薄手の服だと触れるたびに刺さるのが嫌われたと思われます。

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 44鉢あったカランコエは寒さのため20鉢に減りました。残ったのもかなり損傷を受けています。(写真2)。

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 5月の挿し芽の適期まで何とか頑張ってもらわないいけません。枯れた部分を切除します(写真3)。

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 何とか全鉢をきれいにしました。これで3月の強い日差しで元気を取り戻したらいいなと思います(写真4)。

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 冬の間、長く花壇を飾ってきたアロエの花ももう終わりです。この後、花茎を切りました(写真5)。

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 さて、冬の間、花が終わったり枯れたりした鉢やプランターの土を乾かしていましたが一杯になってきたので土入れをすることにします(写真6)。あらかじめ苦土石灰をすき込んでいます。

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 今年初めての土入れでした。大小の鉢16個、ミニプランター3個ができました。次は種まきと言うことになります(写真7)。

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 アネモネは花期が長くていいですね。いかにも春らしいと感じます(写真8)。

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 アネモネ・フルゲンスです。普通のアネモネと違う素朴な風情がいいですね(写真9)。

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 スイセンはぼつぼつ終わりです。スイセンの褐色化した花びらは指で触ると粉状に砕け散ります(写真10)。

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 アグロステンマがもうすぐ開花です(写真11)。

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 葉ボタンも見事な花を咲かせました(写真12)。

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 今年はボタンの育ちがよくありません。やっと一つだけ花芽ができました(写真13)。

 花の終わった後はインターネット情報を見直してちゃんと手入れをします。

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 ボタンとシャクヤク、どちらかを選べかと聞かれたら即座にシャクヤクと答えます。株分けも手入れも簡単にできるからです。

 右端がシャクヤクの親株、左2個は昨年株分けしたものです。どれも元気そうです(写真14)。

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 完