令和2年(2020年) 2月2日(日)
昨年6月14日に孫が誕生しました。その日、妻の知人からもらったアジサイを挿し芽にしていました(写真①)。知人はアジサイをたくさん育てています。
左は丸い花びらが特徴で、オタフクアジサイと呼ばれるものだと思われます。右は色々調べましたが同定不能でした。妻は名前は聞いたが忘れたということでした。
さて、それから7月経過して孫も大きくなってきましたが、アジサイも大きくなってきました。
この内の一つを息子の嫁の実家がある高知市に送ることになりました(写真②)。残りはもちろん当花壇に植えます。
問題はどうやって高知市まで送るかということです。和歌山市で名の通っている園芸店に聞くと、「自社の商品でないと責任が持てないので送れない」とのことでした。そりゃあそうでしょうね。
となると、自力で送らないといけません。市内の岡資材包装店(和歌山市吹上2丁目3-1、073-423-8751)に電話すると段ボール1個でも特注に応じるとのこと、これは助かりました。
インターネット情報で花の鉢を自力で梱包する方法も確認しました。
4日後、段ボールをもらって来て準備完了です。左がアジサイを植えた7号鉢、中央はそれを段ボール箱に固定するための9号鉢で100均店で200円で売られていたものです。右は特注の段ボール箱です。値段は400円でした(写真③)。
2個ある内で元気そうで茎が太いのを選びました。これが写真①の左のダイフクアジサイか、右の品種不明のアジサイかは分からなくなりました(写真④)。まあ、どちらでもいいでしょう。
7号鉢を9号鉢に入れてくさびをして固定、更にこれを特注段ボール箱に入れて固定します(写真⑤)。9号鉢は植え替え用の鉢としても使えます。
空気抜きとして二カ所に小さな空気穴を開け、上の蓋を閉じてできあがりです。(写真⑥)。
ヤマト運輸の窓口では「天地無用」、「下積み厳禁」ということで受け付けていました。高知市でもうまく咲いてくれることでしょう。
今、花壇で一番目立つのはアロエです(写真⑦)。花が終わったら株分けと挿し芽で3鉢ほど増やすことにしました。
花の無いこの時期にこういう見事な花を咲かせるのですからもっとたくさん見たいと思います。
いわゆる多肉植物にも興味を持ちました。昨年の12月中頃に挿し芽にしたベンケイソウの仲間と思われるものです。
1ヶ月半経ちましたがまだ根は出ていないようです。何分寒いですから無理もないでしょう(写真⑧)。
アネモネが咲きそうです(写真⑨)。
この鉢7個のカランコエももうすぐ咲きそうです(写真⑩)。
春が待ち遠しいですね。
完