令和元年(2019年)11月4日(月)
今年は種まきに苦戦しています。10月16日に種を蒔いたキキョウとデルフィニウムですが、もうだめかと思っていたら発芽しました(写真①)。これは儲けものです。
これは10月27日に袋一杯の種を蒔いたヤグルマソウです(写真②)。今年は9月から何度も種を蒔いて殆ど芽が出なかったのですが、今度はどこに植え替えようと心配になるほど芽が出ました。
ヘリクリサム、ペンステモン、スターチス、ゴデチアもこの通り芽が出ました(写真③)。
まだ咲いているアジサイがあります(写真④)。
さて、このサルビア、去年の春に種を蒔いて育てたのですが、風の当たらない日当たりのいいところに置いたところ越冬して今年も元気に咲いています。
2年目となるとさすがに堂々としてきます(写真⑤)。インターネット情報では本来は多年草だが耐寒性が弱くて1年草扱いということのようです。
毎年、サルビアの種まきには手こずっています。それほど難しくはないはずなのですが。そこで何とか今年の実生株も越冬させようと思いました。
この2株を後方の鉢に植え替えます。植え替えると言っても、根土を崩さずにすっぽり引っ越すだけのことです。さあ、うまく越冬できるでしょうか(写真⑥)。
アロエの花穂が伸び始めました(写真⑦)。
オクラの花が咲きました。8月にオクラが風雨で全滅したため、種をまき直した株ですが、何とか花が咲くまでになりました。実を付けるのは寒くて難しいかもしれません(写真⑧)。
これはクルクマです(写真⑨)。少し変わった風趣の花を咲かすのですが、一度も越冬したことはありません。
インターネット情報では冬の寒さに弱く、11月に掘り起こさないといけないと言うことでした。
鉢をひっくり返して根を洗うとこの通りです。白いのは栄養を貯める袋で、根はその上から生えているのが分かります(写真⑩)。
これを一旦乾かして、来年の4月頃まで植えずに保管せよと言うことです保管するというのも難しいので乾ききってから赤玉土を入れた鉢に埋めて雨の当たらないところに置こうと思います。
今日は朝から大忙しです。まずは鉢に土を入れました(写真⑪)。
このカンパニュラはメジュームという品種です。去年、メイクイーンという品種の種まきに何度も失敗して、11月末に何とか発芽したのがこのメジューム株です。
メイクイーンは今年の10月頃に蒔けば来年の初夏に花が咲きますが、メジュームは寒さに当たらないと咲かない品種のため、今年は咲かなかったのです(写真⑫)。
今年もメイクイーンの種まきに失敗しました。しかし写真⑫の株はいかにも元気そうです。
そこで鉢植えにすることにしました。うまくいけば多年草になるかもしれません。来年が楽しみです(写真⑬)。
完