令和元年(2019年)10月30日(水)

 10月ももう終わりです。いつまでも暑いと思っていたのですが、さすがに早朝は寒くなってきました。 公園の草むらではコオロギの合唱が聞こえ、17時を過ぎればもう暗いという晩秋の風情に気がつきます。
さて、花壇に直植えにしたミニバラが枯れたかもしれません。周囲に他の花が伸びていて蒸れたのでしょう。まだ青いところもあるので様子を見ましょう(写真①)。

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 ヘリクリサムを定植しました。この花、咲いた形が面白い上に長く咲き、最後はドライフラワーのようになるので人目を引きます(写真②)。今年もたくさん苗を作りました。

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 ストレリチアも伸びてきました(写真③)。

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 写真③は数年前に株分けした子株で、これが親株です。葉ばかり茂って数年に一度しか花が咲かないため撤去することにしました。

 しかし、とても頑丈な根で苦戦しています。周囲の穴を少しずつ大きくしながら気長にやった方が良さそうです(写真④)。

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 シコンノボタンが美しい花を咲かせました。紫紺という色、とても深みのある色魅力的です(写真⑤)。

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 テッポウユリですが、まだ花を咲かせようとしています。ちゃんと咲くでしょうか。

 他の新テッポウユリはもう種が大きく膨らんでいるのですが、これは春風亭昇太みたいな晩婚タイプかもしれません。(写真⑥)。昇太さん、こうなったら子供も欲しいね。まだ間に合いますよ。

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 ホトトギスが満開です。葉を見るとこれがユリ科であることが分かります(写真⑦)。

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 さて、妻がセンリョウを2株買ってきました。赤と黄色の実が付くそうです。

 ストレリチアの大株を掘り起こしたことで側に植えていたマンリョウも植え替えないといけないことになり、花壇から掘り出してきました。

 一番左がマンリョウ、残りはセンリョウです(写真⑧)。奥にある鉢に植え替えます。

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 大きな太い根を傷めないように注意しながら植え替え完了。この状態で来年3月まで養生し、その間に花壇を整理して定植する場所を作ります(写真⑨)。無事に育ちますように。

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 キンモクセイの花はもう終わりです(写真⑩)。

 こんなに大きな木なのに咲くのはわずか1週間ほど、黄金の雪を降らせた後はただの木です。サクラに似たところがありますね。

 そのためか人気は高く、多くの家で見かけます。5月頃に一度消毒すると毛虫の食害を完全に防ぐことができ、花もたくさん楽しめます。

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