令和元年(2019年)8月15日(木)
台風10号の影響で昨日から駅や空港の混雑が報道されています。帰省の皆さん、お疲れ様です。
昨年9月4日に和歌山市を襲った台風21号は最大瞬間風速57メートルを記録しました。
このハギの木も全体が左右に激しく揺れ、いつ家が吹き倒されないかと本当に恐怖を感じました(写真①)。
このカーネーションは2年前の母の日にもらったもので作った作った挿し芽苗を育てたものです。
親株の姿が乱れ、葉茎も枯れてきたので、昨日撤去しましたが、これも姿が乱れてきました(写真②)。
鉢から抜いてみるとやはり根はほとんどありません。しかし、葉はまだしっかりしています。急遽、これで挿し芽をすることにしました(写真③)。
10本ほどの挿し芽が出来ました(写真④)。メネデール溶液に午前中漬けておきます。
午後、あらかじめ赤玉土を入れて水に浸しておいたポットに挿しました(写真⑤)。
最初のカーネーションからすると挿し芽苗の挿し芽です。
カーネーション自体の寿命はどのくらいでしょうか。剪定をしても姿が乱れてきたら老化現象と考えて早めに挿し芽をして世代交代をした方がいいと思います。
これは、左が今年の母に日にもらったカーネーション、右は一回目の剪定のときに出た茎を挿したものです(写真⑥)。
今は順調に育っていますが、カーネーションは夏の高温多湿が苦手のようです。また、剪定していても次第に茎が太くなり曲がってきます。
結局、老化に備えて剪定のたびに切った茎を使って少しずつ挿し芽を作るのが良さそうです。
6月22日と30日に挿し芽にしたアジサイも節のところから葉を出してきました。もう鉢上げしても大丈夫でしょう(写真⑦)。
ちなみに左はコンペイトウというガクアジサイ、右は品種不明の本アジサイです。
鉢上げ完了です(写真⑧)。早く大きくなれよ!
これで今年のアジサイの挿し芽鉢は8個になりました(写真⑨)。別の場所にもう2鉢あります。
同じ日に挿し芽にしたピンクアナベルのうち一株は既に鉢上げしていますがもっと欲しいです。しかし、まだ根が出たような兆候がありません(写真⑩)。
どうなるでしょうか。挿し芽をしたときのやきもき感もいいと言えばいいものです。
完