令和元年(2019年)7月30日(火)

 各地で35度以上の暑さになりました。ついこの間まで冷夏と言っていたのが嘘のような天気です。冷夏の遅れの分を取り返せたらいいのですが。
 右側がハコネウツギです(写真①)。成長の早い木だとは聞いていたのですが、去年の5月に挿し芽にしたものが1年でこんなに大きくなりました。ただし、枝一本が徒長しただけなのです。

 困りました。普通だとこの枝を途中で切って下から来る枝に合わせるのです。この枝を伸びるだけ伸ばすのも面白そうですが他の枝の成長を妨げるかもしれません。

 左側のカシワバアジサイも若い葉がたくさん出ました。

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 新テッポウユリの花芽が膨らんできました(写真②)。この株は去年の10月に種を蒔いて育てたものです。新テッポウユリは種まきの翌年に花を付けるのですが時期は遅くて8月になってからです。

 毎年10月になると膨大な量の種が出来ますが、球根もちゃんとできます。

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 今年はダリアの種まきにも苦戦しました。去年より1ヶ月以上遅れて何とか花が咲き出しました(写真③)。

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 夏から秋の定番、ジニアも顔を出しました(写真④)。

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 この間の大雨の影響でまた一つホウセンカプランターが乱れました。このまま撤去します。

 ホウセンカは細かいひげ根がプランターに張るので土の入れ替えの時にひげ根を取り除くのが大変なのです(写真⑤)。

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 さて、少し土がたまったのでプランターに土を入れることにしました(写真⑥)。今回は30分ほどでプランター4個に土が入りました。

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 これはジギタリスの挿し芽苗です。6月25日に挿し芽にしましたからもう定植できるでしょう(写真⑦)。

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 確認のためにポットをひっくり返すと下の穴から根が出ていました(写真⑧)。十分定植可能です。実際にポットから出してみると赤玉土が崩れないほど根が張っていました。

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 結局、プランター3個に4株づつ定植しました(写真⑨)。

 去年まではこの3倍くらいの苗を植えていました。今年はどうしましょうか、挿し芽苗はまだ一杯残っています。  

 本当は全部植えたいのですが、もう来年の春夏の花の種まきも迫っています。

 ジギタリスの風にたなびく雄大な花も見たいし、他の花も見たいし、ここが悩ましいところです。

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 完