令和元年(2019年)7月6日
花壇は梅雨の合間の休憩です(写真①)。
ジニアはプロフージョンというのが一番人気ですが、こういう品種も趣があっていいものです(写真②)。
シコンノボタン(紫紺野牡丹)とカシワバアジサイが背比べをしています。
一度は枯れかけたカシワバアジサイですが、何とか元気が戻りました。もうだめだと思って作った挿し芽苗も3株、別の場所で大きくなりつつあります。
カシワバアジサイはアジサイとしては特異な格好をしているため、好き嫌いが分かれるようです(写真③)。
ミソハギも花が咲き始めました(写真④)。
この花壇のある家は妻の実家です。義父母は10年前までに鬼籍に入ったため、私が仏壇の飾りにと花壇を作っています。
来週から半年間、この家を貸すことにしました。貸すのは義父母の頃からの知人で、建て替えのための仮住まいにするのです。
そこで、玄関に続く道をきれいにするため、鉢を入れ替えたり掃除をしたりしました。
うん、いつもこうならよかったのだ!(写真⑤)。
ここもずいぶんきれいになりました(写真⑥)。
さて、カラーという花は不思議な花です。いつも7月になるとあれだけ茂っていた株がなくなるのです。これは6月8日の様子です(写真⑦)。
写真⑦をみればいかにも元気そうなのですが、7月に入ると次々に倒伏するのです。株を引っ張ると簡単に地中の芋から外れて抜き取れます。結局、全部の株の茎を抜き取りました。
残ったのはミョウガです。大分前に植えたのですが、途中で気が変わってミョウガを取り払いカラーを植え付けたのです。
しかし、ミョウガは何度抜いても根がしっかり残って今年もこういう株になったのです(写真⑧)。その生命力には驚かされます。
ミョウガの株の根元を見るとスーパーで売っているミョウガが出来ていました。
早速抜いて台所で洗います。今日はこれはカツオのたたきと冷や奴の上に乗ることでしょう。おいしいですよ。
ミョウガの株も大事にしようと改めて思いました(写真⑨)。カラーなんか食えないですから。
完