令和元年(2019年)6月19日(水)
ヘメロカリスです。昨日、ニッコウキスゲを彷彿させるきれいな黄橙の花を咲かせましたが、今日はもうしぼみかけていました(写真①)。
調べると、ヘメロカリスはヘメロ(1日)+カリス(美)だそうで、要するに一つの花は1日だけ咲く短命の花です。 別名のデイリリーもここからきているのでしょう。
狭いところに一鉢だけとというのには適さない花かもしれません。
6月15日の暴風雨で花が全部飛び散ったエンジェルトランペットですが、もう次の花が咲きそろいました。この生命力には圧倒されます(写真②)。
近所のあちこちでアガパンサスが咲き始めました(写真③)。 例年、梅雨の最中に咲くのですが、今年は梅雨入りが遅れています。
この花の科名の変遷が面白いですね。 当初はヒガンバナ科だったのがユリ科になり、アガパンサス科になったと思ったらまた最初のヒガンバナ科に戻っています。
さて、原種系アルストロメリアに種が出来ました(写真④)。 原種系は種を蒔いて育てることが出来ます。
これが種の入っている殻です(写真⑤)。
殻を外すと中からこういう種が出てきました(写真⑥)。
インターネット情報では、アルストロメリアの種は熟してから2ヶ月で撒くと発芽率が一番いいそうです。
そうは言うものの「採ったらすぐ蒔く」というのも一つの考えです。
そこでとりあえず半分だけ蒔くことにしました。ついでに昨日買ってきたオクラとサルビアのためも蒔きます。
ある意味でサルビアなどどうでもいいのですが、今年はサルビアの種を4月から蒔いているのに全く育ちません。意地もあってこれが最後の挑戦です(写真⑦)。
連結ポットに種まき培土を入れ、アルストロメリアの種を2粒ずつ蒔きました。
ついでにサルビアとオクラの種も蒔きました(写真⑧)。オクラはキュウリとトマトが終わった後に植え付けます。
さあ、アルストロメリア、一体どうなるか楽しみです。
完