令和元年(2019年)6月16日(日)
昨日の天気予報は大当たりでした。和歌山市では1400時頃から台風が来たように急に暴風雨になりました。雨だけなら問題ないのですが、強い風は本当に困ります。
1530時頃、風雨は少し収まりました。早速掃除や修復にかかります。これは大変、キュウリやトマトの苗が倒伏寸前です(写真①)。
萩はこの通り、画面左側から吹く強い西風で形が変形しています(写真②)。まあ、柔らかい木なので枝が折れることはありません。
どうしようもありませんので、あちこちに吹き飛んだ花殻を片付け、傾いた花の茎を元に戻します。こ
のタチアオイは支柱1本で支えているため、強風にはとても弱いのです。
まあ、茎が強すぎると今度は途中で折れることがあります。こうやって全体で倒伏しない程度に傾くというのが却っていいのでしょう(写真③)。
一夜明けて本日早朝、華壇に行くとクレオメが咲き始めていました(写真④)。
シャスターデージーも静かに白い花を咲かせています(写真⑤)。
キュウリを収穫しました(写真⑥)。普通はもっと大きくしてから収穫するのですが、昨日大風が吹いて株全体が弱っているのでこのくらいの大きさで取っておきます。
キュウリのい2番手の苗は昨日の風で吹き倒されそうになりました。大風が吹いた直後に気づいて風の当たらないところに移動させたので全滅は免れました(写真⑦)。
さて、倒れかけたトマトとキュウリの支柱を元に戻して、それをベランダの支柱に針金で結んで補強しました(写真⑧)。
庭側には支柱になるものがありません。そこで登場するのがこの古い物干し台です この台をあちこち紐や針金で結ぶと固定できます。そこからキュウリの支柱や背の高い花の支柱を結びます(写真⑨)。
さて、応急処置が済んだらホームセンターに出かけました。
実はへメロカリスの苗を探しに行ったのです。数年前まで咲いていたのですが、何かの拍子に球根を捨てたようです。
ぼつぼつ季節外れなのですが運良く数株が残っていました。まだ捨て値ではありませんでしたが。
これが名札です(写真⑩)。
鉢から出すとこんな太い根がありました。これを傷つけないように土を少し揉んで軟らかくします(写真⑪)。
9号鉢に植え替えて完成です(写真⑫)。
へメロかリスはニッコウキスゲやヤブカンゾウの仲間です。ヤブカンゾウは里山で普通に見かけます。
ニッコウキスゲの方は霧ヶ峰の群落がことのほか有名ですが、それと似たような花を家で見ることが出来ます。
数年ぶりにあの黄橙のきれいな花が見られるでしょう。
完