令和元年(2019年)5月19日(土)

 今は二十四節気立夏の終わり頃です。もうすぐ小満、「万物盈満(えいまん)すれば草木枝葉繁る」という季節です。

 和歌山あたりで天気や花たちがほぼ二十四節気通りに推移していると感じます。
 夏の気が増すと春の花たちは退場していきます(写真①)。ゴデチアが満開になり、右のアグロステンマとと左下のシャクヤクが終わりを迎えました。

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 アグロステンマを撤去しました(写真②)。1年中強めの西風が吹くところなので背の高いアグロステンマは大分横を向いていました。

 この後、土を出して乾かします。乾いたらすぐにプランターに入れ直してアヤメ類の植え替えにかかります。

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 アグロステンマの後にシモツケの鉢を置きました(写真③)。

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 シモツケの花です(写真④)。シモツケシモツケソウという花があります。同じバラ科ですが違う花です。 この写真のように普通の葉なのがシモツケ、カエデのように切れ込んでいる葉なのがシモツケソウです。

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 このサルビア、ただ者ではありません。写真で茎が木のように太いのが分かるでしょうか。

 一般にサルビアは1年草ですが、うまく冬を越すとこういうように太く大きくなります。さて、何年生きられるでしょうか。

 サルビアは種まきで毎年苦戦しています。この株から挿し芽を作った方が余程楽だという感じです(写真⑤)。

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 2年前からアジサイを沢山育てようと挿し芽を作っていますが、その一つです。

 ガクアジサイカシワバアジサイもいいですが、やはり、こういう丸いのもいいですね(写真⑥)。

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