令和元年(2019年)5月10日(金)
滋賀県大津市でとても痛ましい事故が起こりました。心よりお見舞い申し上げます。
交差点での右折車による事故が頻発しています。右折車が待機している交差点を直進するときはブレーキペダルに足をかけ、右折車の様子を見ながらいつでも急ブレーキを踏めるように注意深く前進するというのが大事故を防ぐ方法の一つだと思います。
さて、花壇は雑草、ナメクジ、青虫、アブラムシとの戦いが本格的になってきました。
アブラムシは素人でも目視できるので駆除は比較的簡単です。テントウムシはアブラムシの天敵なので大切にしないといけません。
まずは雑草です。これはムラサキカタバミ(写真の↑)と言います(写真①)。どこにでもある雑草中の雑草です。
見た目は小さいし、スミレに似たきれいな花を咲かせるのでまあいいだろうなどと思ったら大間違い、繁殖力旺盛でとても厄介な雑草なのです。
地中深く茎を伸ばし、そこに小さな球根を作って際限なく増えていきます。
これは紫紺ノボタンの挿し芽苗ですが、ゆだんしたため鉢がムラサキカタバミで一杯になりました。コテやピンセットを使って根を全部取り除きました。
びっくりするほど深く広く根を張っていました。このまま放置すると主役の生育に影響したと思います(写真②)。
雑草の次はナメクジです。種を蒔いたら新芽を全部食べてしまう厄介者です。ビールや米のとぎ汁を瓶に入れておくと何匹かは捕まえることができますが、被害を防ぐには至りません。去年から使っているのはこれです(写真③)。
今までのものよりは効果があるという感じです。先日からこれを苗床や定植したてのプランターにまきました。
青虫は色々な花につきますが、野菜につくと消毒はせずにピンセットで捕まえるしかありません。
花で特につきやすいのはアオイ科の仲間です。今はタチアオイとアブチロンが大きくなっていますが恐らくハマキムシの幼虫がぼつぼつ動き出す頃です。
そうなると出番が来るのが消毒用の噴霧器です(写真④)。近所迷惑も考慮しないといけないので、本日早朝、花壇全体に消毒しました。もちろん、野菜は消毒しません。
さて、ギンギアナムの茎の先端に何やら根が出ました。これを高芽というそうです(写真⑤)。ランの仲間だからこういうものができると思います。つまんで引っ張ると簡単にはずれます。
外れた高芽を元の鉢の空いているところに埋めてやりました(写真⑥)。
今年は種まきに苦戦しています。ダリアの一回目は全滅ですがこの一株だけは何とかなりそうです。
小さめの鉢に植え直して育てることにしました。この先は一株一株を大切にしないといけません(写真⑦)。
頑張りましょう
完