令和元年(2019年)5月9日(木)
今日はどんよりした曇りの天気です。やはり晴れの日の方がいいですね。
さて、昨日定植したカラーですが、夜になってインターネット情報を探していると、NHKの「みんなの趣味の園芸」に「カラー(畑地性)」という項目がありました。
写真の左は4月3日に球根を植えたもの、その他は昨日妻が買ってきた苗を定植したものです(写真①)。
「趣味の園芸」によると、畑地性のカラーは過湿滞水を好まず、高温多湿の状況では球根が腐るとされています。
なるほど、もう何年も色つきのカラー、つまり畑地性のカラーを植えているのにいつも花の終わった夏場に球根が溶けて無くなる理由が分かりました。
用土は赤玉土、鹿沼土、パーライトがよいとなっています。赤玉や鹿沼は我が家にもありますがパーライトは切らしていたのでバーミキュライトで代用します。これらはすべて挿し芽用に買ったものです。
肥料も液肥がいいと言うことでした。花が終わったときに肥料分が残っていると球根が腐る原因になると言うことです。
畑地性ののカラーが元々やせた草地や岩場に生えていたから当然のことでしょう(写真②)。
土の入れ替えのために鉢をひっくり返しました。4月3日に植えた球根は芽が出ていました。このくらいなら間に合うでしょう(写真③)。
鉢の一番下に粗い小石を入れ、赤玉、鹿沼、バーミキュライト、堆肥を入れて混ぜます。肥料は土には混ぜず一番後で液肥を撒きました。
これで雨の当たらないところに置いて水を控えめにやれば大丈夫のはずです(写真④)。さあ、うまく夏を越せるでしょうか。
さて、今年もシャクヤクが見事に咲きました(写真⑤⑥)。いつ見ても美しい花だと思います。
ミソハギの芽が伸び始めました(写真⑦)。これも結構美しい花を咲かせます。
去年の挿し芽苗を今年になって定植したハコネウツギですが、日に日に茎を伸ばしています。とても成長の早い植物です。もう花芽も付けています。
一見、アジサイのように見えるのですが、花は漏斗状で最初は白いのですが後になって赤に変わります(写真⑧)。
完