平成31年(2019年)4月30日
平成最後の〇〇が長くテレビを賑わしていましたが、今日が本当に最後の日です。
平成の御代は経済の混乱や自然災害などで大変な時代でしたが、今上陛下の御徳と深い慈悲の御心で何とか乗り切れました。
令和の御代も調和をもって安らかに美しく栄えますように。
さて、今日はカランコエの剪定や挿し芽に挑戦します(写真①)。カランコエは多肉植物で一般の草花とは勝手が違います。
インターネット情報では、カランコエは成長の勢いが強く、いとも簡単に植え替えや挿し芽が出来るということですが、多肉植物は慣れていないと簡単ではありません。
まずは徒長した太い枝を切り落とします(写真②)。根元に脇目が出ているのが分かります。
脇目を引っ張ると根の付いた枝が簡単に外れました。右のように倒れかけていた太い幹も触っただけで外れました(写真③)これは困りました。インターネット情報ではこういうことは書かれていなかったような気がします。
よく考えると、こういう根のあるものは鉢に植えておけば自力で成長するかもしれません。
本体の株はこの通りです。鉢一杯に根が張っていると思ったのですが、ほんの少ししか根はありませんでした。土が合わないのかもしれませんが、それにしては花がよく咲いたとも思います(写真④)。
結局、本体はこのまま別の鉢に植え替えました。鹿沼土、腐葉土、花の土に鶏糞を混ぜたものです(写真⑤)。
切った枝は挿し芽にします。用意するものはカッターと発根促進剤のメネデールです(写真⑥)。
これが挿し芽です(写真⑦)。根元を出来るだけ傷つけないようにカッターですぱっと斜めに切るのがこつだと言われます。
挿し芽は赤玉土を入れたポットに挿して完了です(写真⑧)。
これは完成状態です(写真⑨)。左端は剪定した本体の株、右端はその株から外れた根付きの株をそのまま植えたもの、中央手前は挿し芽苗、奥は根の付いた脇目を植えたものです。
さあ、この後どうなるでしょうか。この期待感と不安感が植え替えや挿し芽をする醍醐味です。
完