平成31年(2019年)4月23日

 キュウリやトマトには連作障害が出ることが経験的に知られています。原因については諸説あるようです。輪作と言って毎年植える場所を変えるのが簡単な解決法ですが、猫の額ほどの狭いところではそういうわけにもいきません。
 今年、キュウリに激しい連作障害が出ました。苗を植えても育たず、途中で枯れるのです。土の天地返し、日や風に当てる、苦土石灰や堆肥や肥料をまくなどそれなりの対策を試みましたが芳しくありません。
 ホームセンターに行ったところ、ミネラルJなるものを発見しました(写真①)。

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 袋には連作障害防止対策と書かれています(写真②)。20キロ入りで税抜き750円とそれほど高くはありません。一袋買うことにしました。

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 家に帰ると早速袋に書かれていた適量をまき、土に混ぜました。これで日に何回か土を天地返しして日光や風に当てれば大丈夫でしょう。

 次の日曜日あたりに畝を作り直して2回目のキュウリの定植を試みます(写真③)。市販のキュウリは未熟果なのでおいしくありません。30センチくらいまでは育てたいと思います。

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 さて、タチアオイの株が急に大きくなってきました(写真④)。

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 これは去年の6月に作ったハコネウツギの挿し芽苗です。自転車で走っていたら大きな株に赤白の花が付いていたのが目にとまり、持ち主に頼んで挿し芽を数本いただいたのです。

 今年の3月直植えにしたらもうこんなに大きくなりました。一見、アジサイに似ていますが、花は赤白の丁子咲きで全く違います(写真⑤)。

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 アグロステンマも満開です(写真⑥)。1メートルを超える麦のような茎の先端に美しい花が咲き、風になびく姿は清々しいと思います。

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