平成31年(2019年)4月20日

  花日記

 

 地域によっては桜の花見、他にも公園や花の名所で色々な花が咲いていることでしょう。1年で一番過ごしやすく、花もきれいな時期です。
 我が家の花壇も賑やかになってきました。これはヘリクリサムです。和名は帝王貝細工、ちょっと名前負けしていますか。(写真①)。

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 牡丹もつぼみが割れました。25センチほどの巨大な花が咲きます。大きければいいというものではありませんが(写真②)。

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 タイツリソウです(写真③)。本当はケマンソウ(華鬘草)と言うのですが、仏堂の飾り金具である華鬘を知る人も少なくなったようで、タイツリソウという園芸名になったようです。

 鯛が2匹、向かい合って上を向いているように見えます。私には何かの鳥が水に飛び込もうとしているようにみえます。

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 ジャーマンアイリスが咲きました(写真④)。このぼってり感、着飾ったおばさんという感じがいいですね。

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 同じアヤメ類ならこういうものの方がいいという人多いでしょう(写真⑤)。いかにも凜として涼しい雰囲気があります。

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 さて、これは去年、高知県で買ってきたユキモチソウ(雪餅草)です。芽が出るかどうか心配だったのですが、ちゃんと出ました。里芋の仲間ですが、先端に真白い餅のような咲きます。 2株買ったのですが、残念なことに1株はじきに枯れました。何とか分球で増やしたいのですがどうなるでしょうか(写真⑥)。

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 これは同じ里芋の仲間のウラシマソウ(浦島草)です。ユキモチソウの仲間なので、ユキモチソウを植えたときに裏山から掘ってきて植えたものです(写真⑦)。

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 さて、過日、小さな畑にキュウリを植えました。支柱を立て、この写真を撮った後でネットも張って後は大きくなるのを待つばかりでした(写真⑧)。

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 ところが、連作障害が出ました。苗はほとんど育たず、枯れていきます。1週間ほどで支柱を撤去し、土を天地返しにして肥料、堆肥、苦土石灰、連作障害防止土を入れて連日耕して日に当てることにしました。これを10日もやれば連作障害は防げると思います(写真⑨)。

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 その間にキュウリの苗を作りましょう(写真⑩)。キュウリの種、びっくりするほど高いです。

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 苗と言えば、今年は種まきが大苦戦です。ジニア、ダリア、サルビア、久留米ケイトウクレオメなどを蒔いたのですがうまく芽が出ません。もう少し待って出なければ2回目を蒔くことにします。まあ、蒔いた種の芽が出なくてやきもきするのは毎年のことですが(写真⑪)。

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 去年、挿し芽をしたカシワバアジサイの挿し芽を定植しました。去年は3株のカシワバアジサイの挿し芽を作ったのですが、2株が3月に定植し、これは育ちが遅れていたので定植が遅くなったのです。

 アジサイは容易に挿し芽が作れるとされますが、カシワバアジサイはかなり手強いという感じです(写真⑫)。

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 完