令和3年3月5日(金)
3月になりました。さすがに日の出も早くなり、晴れの日の日差しは暑さを感じます。
国会では福島瑞穂がつまらない質問をして暇を潰していました。何を聞いていいのやらもう見当もつかなくなったのでしょう。
花壇では、ボタンを前に出しました(写真1)。
もう葉芽も出ていますが去年ほど多くはありません。シャクヤクに比べるとボタンはとても気難しいと感じます(写真2)。
こちらはシャクヤクです(写真3)。去年株分けして鉢は3個になりました。赤い芽が元気そうに出ています。
このカナリアナス、どうしたものでしょう。1月の寒さは尋常ではありませんでした。せっかく出ていた小さい葉も枯れました。
もう1週間ほど待って葉がでなければ、宿根草としての植え替えはやめて廃棄し、種をまくことにします(写真4)。
花壇のあちこちでスイセンが咲いています。道を歩くと、それと分かる甘い香りまします(写真5)。どこでも見かける花ですが、この匂いはやはりいいものです。
アネモネも咲きました(写真6)。花の少ない2月に美しい花を咲かせるありがたい存在です。
これはアネモネ・フルゲンスです。アネモネに比べると素朴でこじんまりした雰囲気ですが、数年前から植え付けています(写真7)。
フリージアも開花間近ですが、茎は倒れ込んだものが多くなっています。見栄えが悪く何とかならないかと思うのも毎年のことです(写真8)。
ここは特に賑やかです(写真9)。このまま4月までおいて、植え替えの上、踊りはボタンに挑戦しましょう。
花たばこの葉がにわかに伸び始めました(写真10)。
アナベルの去年の挿し芽苗です。まだ生きていて小さな芽が出ました(写真11)。
妻が買ってきたグラジオラス紫紺色・深海というのを抵触します(写真12)。
鉢2個に5個ずつ定植しました。今春、初めての植え付けです。
グラジオラスはごくありふれた花ですが、茎がすぐに倒伏してなかなか見栄えよく咲きません。
今年はきちんと支柱を立てるところから気をつけてみましょう(写真13)。
完
令和3年2月23日(火)
3週間ぶりの更新です。実は2週間ほど入院していました。その間にずいぶん季節が進んだような気がします。
葉ボタンの花が大きく伸び始めています(写真1)。
去年の今頃植えたネコヤナギ、それらしくなってきました(写真2)。
余りの寒さのために家の中に引っ越していたカランコエです。44鉢あったものが枯れて半分になり、残ったものもかなりの損傷を受けています。
ここは日当たりが悪いし、真冬の寒さももう終わりだろうということで外に出すことにしました(写真3)。
病み上がりの身にはこたえましたが、全鉢を花壇に戻しました。4月になったら生き残った芽を全部挿し芽にしてやり直しです(写真4、5)。
このゼラニウム・トンバオも寒さで参りかけています。これも挿し芽でやり直しです(写真6)。
鉢には雑草がいっぱい生えています。一番多いのはナズナ、次はカタバミ、後は名前の分からない雑草です。
特にカタバミは深く根が張っているので全部取り除くのにとても手間がかかります(写真7)。
ボタンに芽が出ました(写真8)。
ホトトギスも新芽を一杯出しました(写真9)。
このカナリアナスが困りましたね。2週間水をやっておらず枯れたかもしれません。おまけに日本では元々一年草扱いなのでそもそも枯れているかもしれません。
まあ、ほかに植える花も当面はないので、普通に水をやりながら様子を見ましょう(写真10)。
シャクヤクも赤い芽を出しました。もう葉も出ています。このシャクヤク、元々大鉢1個に植えていたのを去年10号鉢3個に株分けしたのですが、何とか成功したようです(写真11)。
日本アヤメの芽も伸びてきました(写真12)。咲くと美しいですよ。
スカシユリの芽も出ました(写真13)。
今年はことのほか寒い冬でしたが、春は確実にやってきています。
コロナ禍に負けず頑張りましょう。
完
令和3年2月1日(月)
宮古島では市長選に端を発するコロナクラスターで住民の半数近くが感染したとか。
選挙は接戦で大いに盛り上がり、知事も応援に行き、マスクも3密も忘れて祝勝会を大々的にやり、挙げ句の果てに大嫌いな自衛隊にすがりついたとなるともう笑えません。
和歌山でも二階派の国会議員の秘書たちが宴会をやってクラスターになりました。これが政治の世界の標準なのでしょう。
馬鹿だねえ・・・、良識ある一般国民のいい反面教師だと思います。こういうことをしなければ感染の危険は格段に下がります。
さて、1月中旬から2月にかけて花壇は休眠中です。水まきも数日に一回、作業もありません。
元気なのはスイセンです(写真1)。スイセンは10万株くらいの規模の名所もありますが、一株ずつあちこちにというのも風情があります。
アネモネ・フルゲンスも咲きました(写真2)。
プリムラは近所でもあちこちで咲いていますが、当花壇でもやっと咲きました(写真3)。
ストックも咲き始めました(写真4)。
ハナタバコはロゼッタ状です。背を低くして寒さをやり過ごすという感じが伝わってきます(写真5)。
フリージアの花芽が出ました(写真6)。これが咲くと花壇は春の様相を呈します。
ヒペリカムも今年の枝芽が出てきました。ヒペリカムは剪定しないと数メートルの大きさになります。
1メートルくらいにしようと古い枝を強剪定して当年枝だけを伸ばすのですが、毎年、剪定しすぎて枯れていないかと心配します(写真7)。
ノースポールは元気です(写真8)。
カランコエは枯死寸前です。今からでもいいから室内に挿し芽用に数鉢を移動させることにします(写真9)。毎年、和歌山の冬は何事もなく過ごせたのですが、今年は格段に寒かったと思われます。
ドラセナ・サンデリアーナも困りましたね。去年の今頃に挿し芽にしたものですが扱い方がよく分からないのです。枯れ死寸前です。室内に置くのが一般的というものはもう育てない方が良さそうです(写真10)。
このミニバラ、親株は桃色の花をつけるのですが、この挿し芽苗は白い花をつけます(写真11)。この先どうなるかきちんと手入れしてみましょう。
冬来たりなば春遠からじ、スーパーでは立春の日を前にイワシが大量に並びました。
ネコヤナギの芽も膨らんできて、もう少しするとあのかわいい花を見ることができるでしょう(写真12)。
去年挿し芽にしたボケも芽を出しました(写真13)。花は咲くでしょうか
完
令和3年1月25日(月)
例年だとインフルエンザの流行期ですが今年は感染者がほとんどいないようです。
メディアでは話題にもなりませんが、インフルエンザに対してもマスクと三密回避はとてもいい予防法だと分かりました。
それにしても今年の冬は本当に寒いと感じます。毎年外に出していても越冬したカランコエ、今年はかなり危険な状態です。
夏に44個あった鉢は枯れて半減し、残りも葉が茶褐色になってきています。
家の中に置けといわても、そう気安く置く場所はありません。それでも何とか屋内に置く場所を作らないといけません(写真1)。
そうかと思えば葉ボタンは元気、やはり寒さに強い花はいいですね(写真2)。
アネモネの花も咲き始めました(写真3)。
近所の家では1週間以上前からサクラソウが咲いていましたが、当花壇のサクラソウもやっと咲き始めました(写真4)。
ストレリチアもやっと咲きました。花芽は6本ほど出ていますが最初の1本です。切り花にして玄関に飾ります(写真5)。
アロエの鉢植えが3株、右奥に直植えの株が1つあります。鉢植えは去年の2月に挿し芽にした株です。もう少し増やそうと思いました。右端の鉢植えを直植えにしましょう。ついでに株分けもしておきます(写真6)。
鉢から抜くとこの通りです(写真7)。思ったほど根は張っていませんでした。根元についている子株を一つ、手でむしり取りました。
当然のことですが、アロエは直植えにした方が大きくなります。 左は何年も前から鉢植えにしていて去年の今頃に直植えにした株、右は今回、直植えにした株です(写真8)。
今回の子株は根がついているのですぐに鉢植えにしました(写真9)。
早く大きくなって今年の暮れには赤い花がいっぱい咲きますように。
バラも美しいです(写真10)。
完
令和3年(2021年) 1月17日(日)
ここ数日、それまでの寒さが嘘のような穏やかな日が続きました。
テレビでは、お笑い芸人を並べて盛り上がる番組や医者が政治家のような発言をする番組が流れ続け、国民の不安をいたずらにかき立てています。これがコロナ禍の原因の一つなのでしょう。
当花壇は冷たい西風に煽られてエンジェルトランペットの葉が枯れました(写真1)。
キンギョソウが咲き始めました(写真2)。この時期の花は小さめです。
葉ボタンだけはにぎやかです(写真3)。この株を使って踊り葉ボタンを作ることができるそうです。春になったら挑戦してみましょう。
今年は新苗の鉢を2倍に増やします。
切り詰めたヒペリカムから新芽が出見ました。いつものことですが、新芽が出るとほっとします(写真4)。
44鉢あったカランコエは22鉢に減りました。半分は冷たい西風による凍死、半分は水のやり過ぎによる根腐れと思われます。
生き残ったのもかなり危なそうですが、他に置く場所もありません。5月に生き残った株から挿し芽を30鉢ほど作らないといけません(写真5)。
存在感があるのはアロエです(写真6)。過日、メジロが蜜を吸いに来ていました。
写真を撮りたかったのですが、動くと逃げるのでじっとして観察するしかありませんでした。もう少しすれば梅がたくさん咲くのでメジロたちも困らなくなるでしょう。
センリョウとマンリョウは成長の遅い木ですね。去年植えた株がまだこの大きさです。小さいながらも赤や黄色の実をちゃんと付けました。
苗を買ったのは妻ですが、今年はこの実を花瓶に入れる気にならなかったようです(写真7)。
冷たい西風でタチアオイの葉が凍傷になりました。長年、この位置に植えているのですがこうなったのは初めてです(写真8)。
正月の注連飾りにスズメが群れていました。何をしているのかと思ったらこの稲穂の米を食べに来ていたのです(写真9)。
さて、カナリアナスが終わりです(写真10)。
実を採りました。全部で6個実っていました(写真は5個)。皮をむいて種を採りましょう(写真11)。
ピーマンという感じの皮でした。中は大きな実で一杯です。これを洗って乾かし、3月の種まきに備えます。
発芽温度が高いので3月に蒔くときは下にホットカーペットを敷いて保温します(写真12)。
問題はカナリアナスの親株です。インターネット情報では、日本では1年草扱いだが原産地では多年生低木、冬越した株を春に植え替えれば次の年はより大きく育つということです。しかし、詳しい処理方法は分かりません。
やむなく、剪定として一般にやっているように30センチくらいまで切り詰めて様子を見ることにしました。
さて、どうなるでしょう(写真13)。
完
令和3年(2021年) 1月10日(日)
全国的に突然の大雪になりました。和歌山市でも連日この通り、と言っても雪国ではこのくらいでは雪が積もったとは言わないでしょう(写真1)。
日本医師会の正体も段々と見えてきましたね。これは開業医の利権を守る日本最強の圧力団体です。
医師会会長がテレビで防疫の基本を説かずに緊急事態を早く出せなどと言うとは驚き、いや、これで当たり前か。
さて、当花壇では強い西風が吹きます。エンジェルトランペットの葉は全部枯れました(写真2)。
ここまで葉をつけていたカナリアナスも枯れています。見るからに西風に吹き付けられたと言う様子です(写真3)。カナリアナスは多年生ですが、今年は黄色い実から種を採って終わりということにします。鉢が大きい上にこの寒さで場所を変える元気も出ません。
スイセンはとても元気です。例年だと近所のスイセンよりも遅く咲くのですが、今年は一番でした(写真4)。
おや、アネモネも咲き始めました(写真5)。
葉ボタンやノースポールも元気です(写真6)。
1週間前に風の当たる場所から引っ越してきたカランコエですが、何とか生き延びています。
インターネット情報では、冬は室内に取り込めということですが、風さえ当たらなければ最低気温が零度くらいでも大丈夫という感じです(写真7)。
そのカランコエ、もうすぐ開花です(写真8)。最初は44鉢あったのに、半分枯らしたのが残念です。置き場所を考えましょう。
一番元気そうなのはアロエです(写真9)。この後2月末くらいまで咲いています。花は大きくて目立ち、花の一番少ない時期に咲くのでとてもありがたい存在です。
ゼラニウム・トゥンバオも負けじと咲いていますが、葉が段々と枯れかけているような感じです。と言っても室内に持ち込むのは難しいです(写真10)。
ストレリチアは正月に間に合いませんでした(写真11)。毎年3月頃にやっと咲きます。
ネコヤナギの花芽が膨らんできました。冬来たりなば春遠からじ、この言葉を信じて寒い冬を乗り切りましょう(写真12)。
完
令和3年(2021年) 1月4日(月)
明けましておめでとうございます。コロナ禍はまだ制圧できず、多難な1年になりそうです。
可能な限り外出を控えて人と接触せず、外出するときは空気感染に厳重な備えをした上で短時間で済ますということを心がけましょう。
緊急事態宣言に罰則を付ける法改正もこの状態なら反対も少なくなるでしょう。できるだけ早く改正しないといけません。
それにしても今年は寒いです。ここに当初44個のカランコエの鉢を置いていましたが、冷たい西風が吹くため、20個が枯れました(写真①)。
去年はこれでも持ちこたえたし、同じものばかりだから少しくらい枯れてもいいかと思っていたのですが、さすがに危ないと感じました。引っ越しをしました。
代わりに置いたのはのはノースポール、ヘリクリサム、キンギョソウなどです(写真2)。
カランコエは風の当たらないところに置き直しました。少し寂しいかな、30個くらいは欲しかったですね。今年は早くから挿し芽に取りかかります(写真3)。
ドラセア・サンデリア-ナも葉が黄ばみ、外では危なくなりました。この後、室内に取り込みました(写真4)。
ゼラニウム・トゥンバオの挿し芽も西風に当たりすっかり葉が茶色になりました。一部青いところもあるのでまだ生きているようです。ゼラニウムはもう少し寒さに強いと思ったのですが(写真5)。親株は風の当たらない場所に置いたので元気です。
新テッポウユリの芽が出そろいました(写真6)。
ここは比較的風の穏やかなところなのでアジサイの葉は残っています。当分、枝を剪定せずに伸ばして大きくしましょう(写真7)。
スイセンの花は2週間前に咲きました(写真8)。
寒さで枯れたカランコエから芽を切り取って11月7日に挿し芽にしたものですが、何と、発根していました。
この品種の株は1つしかありませんので貴重です。慎重に定植しました(写真9)。
ストレリチアは正月に間に合いませんでした。この株の開花は近隣よりも1ヶ月近く遅れます(写真10)。
葉ボタンはとてもにぎやかです。今年はもっとたくさんの種を蒔いて育てましょう(写真11)。
それでは、今年1年、精一杯頑張りましょう。
完