令和2年(2020年) 10月22日(木)

 夕暮れが日に日に早くなってきました。この時期の気温が暑からず寒からずで丁度いいでしょうか。
 このアジサイ、毎年この時期に美しい花を咲かせています(写真1)。

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 ヤブランが青紫の実を付けました(写真2)。

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 宿根ロベリアも2回目の花を咲かせました(写真3)。妖艶な雰囲気が気に入って、今年は同じ株から採った種を蒔いてみました。もう発芽して元気に育っています。来年はもっと大量に見られると思います。

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 珍しくルリタテハがひなたぼっこをしていました。動きの速いチョウナので普段は翅(はね)が静止しているところはまず見られません。しばらくすると元気に飛び立ちました(写真4)。

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 新テッポウユリの種が膨らんできました。この後、鞘が褐色になったら全部摘んで種まきをします。新テッポウユリ、種は一杯採れるのですが、苗に仕立てるのは意外に難しいです(写真5)。

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 今期最後の市販種の種まきです。デルフィニウムはとても見栄えのする花なのですが、種から育てるのは難しく、いつも数株しか花が咲きません(写真6)。

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 この内、ゴデチアは本番用のプランターの上に種まき培土を1センチほどの厚さに敷いて直まきしてみました。他のものは49連結ポットに移植しました。

 ゴデチアは連結ポットに蒔くと定植が大変なのです。さて、どうなるでしょうか(写真7)。

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 今年は開花が3週間近く遅れたヒガンバナですが、葉は普通に出てきました。

 この葉は来年の6月頃まで青々と茂ります。7月に枯れたときが植え替えの適期です(写真8)。

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 キンモクセイの花が咲きました。近所でもたくさんの家にキンモクセイが植えられていて、和歌山市どこを歩いてもいい匂いがします(写真9)。

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 今年初めて育ててみたカナリアナスですが、どうも脇芽の剪定に失敗したようで、実がほんの少ししか付きませんでした。インターネット情報で勉強して来年に備えましょう(写真10)。

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 小苗を植え付けた鉢やプランターが並びます。上から普通に水をかけると倒伏しますから水やりはノズルを近づけて慎重に少しずつ行います。これが結構重労働なのです(写真11)。

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 今年の2月に挿し芽にしたアロエですが、もう花芽を付けました。これは楽しみです(写真12)。

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 カサブランカを植え替えましょう(写真13)。

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 鉢をひっくり返すと大小の球根が出てきました。植え付けた量に比べると少し少ない感じです(写真14)。

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 大きな球根7個は鉢2個に、小さい球根はまとめて小さい鉢に植え付けました。これを軒下において年を越します(写真15)。

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 完

令和2年(2020年) 10月17日(土)

 暑かった日が嘘のように早朝は寒くなってきました。
 今秋の種まきも終わりに近づきました。いつも育てているビジョナデシコですが、強健な花だと思います。

 49連結ポットに蒔くと定植するまで大変手間がかかります。そこで、ミニプランターに直まきしてみました。5年くらい前までは直まきで外に置いていても芽が出たのです(写真1)。

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 アネモネは毎年何割かが発芽しません。原因の一つは植える前の吸水処理にあると思います。

 今年も30球植えましょう。春には欠かせない大人の女性の艶めかしい雰囲気の花ですから(写真2)。

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 スーパーのトレイに入れた砂を湿らせ、アネモネの球根30個を埋めました。これを丸3日、冷蔵庫に入れて水を吸うのを待ちます(写真3)。4日後、冷蔵庫から取り出し、ミニプランター2個と鉢2個に定植しました。

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 先に植え付けたアネモネフルゲンスはもう葉が茂っています。去年咲かせたものですが、今年もうまく咲きそうです(写真4)。

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 ハナタバコの実生苗を定植しました(写真5)。花壇で咲いた花から採った種を蒔いたのですが、一杯発芽しました。今年はどうでしょう。

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 幼い苗を植えた鉢やプランターの水やりは大変です。上からザアザアかけると全部倒伏しますから、苗に当たらないように細心の注意が必要です(写真6)。

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 オクラの実です。今年は例年になくハマキムシが取りつき、花が少ししか咲きません。

 当然、実も少ないのですが、少ないと逆に見落としてキュウリのように大きくなります。これを2分間煮て輪切りにしたものを、ちりめんじゃこと一緒に豆腐にかけて食べるとおいしいです(写真7)。

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 ホトトギスの花が咲きました。野趣があって美しいです。初夏に山で「キョキョキョキョキョ」と鳴くホトトギス、腹部がこういう感じに見えますね(写真8)。

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 今年作ったミニバラの挿し芽苗です(写真9)。こんな小さな株に一輪の花がつくというのもいいですね。

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 酔フヨウが美しいです(写真10)。

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 7月に種を蒔いた葉ボタンですが、こんなに大きくなりました(写真11)。

 いつもは正月用の矮性種を植えているのですが、「踊り葉ボタン」というものが存在することを知り、今年は高性種を7月に種まきしたのです。

 しかし、青虫に食われて無残な姿に・・・、アブラナの仲間だから・・・、まあ、頑張りましょう。

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 今年の連結ポット苗も終わりに近づきました。スターチスプリムラ・マラコイデス、ヘリクリサム、ゴデチアの苗です(写真12)。

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 スターチスとヘリクリサムは既に一番手を定植しているので、まずは一番手でうまく育たなかった苗の穴埋めをしました。

 プリムラ・マラコイデスは誰もが知る春の花、取り敢えず鉢5個に定植しました(写真13)。

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令和2年(2020年) 10月11日(日)

 台風14号はブーメランのような奇妙な動きでした。実りの秋の危機は取り敢えずなくなってよかったです。
 酔フヨウが静かに咲いています。白いのは朝咲いた花、夕方になるにつれ桃色がかってきて、翌日早朝には赤くなってしぼみます。八重咲きが多いそうですがこれは一重咲きです(写真1)。

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 オミナエシも終わりです。この後、伸びた茎を全部撤去しました。堅い木のようになっています。根元にはもう次の芽が出ていました(写真2)。

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 ミニバラの鉢にルビーパフェというケイトウが一株こぼれ種から育ちました。花の少ない時期なのでありがたいです(写真3)。

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 余り長く置いてミニバラが枯れたりしたら大変です。ルビーパフェの花も終わりに近くなってので根元から切りました。幸いにもミニバラも元気です(写真4)。

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 10月9日、台風14号が和歌山の潮岬を直撃する可能性が出てきました。和歌山市でも横殴りの暴風雨が予想されます。そうなると、この植えたばかりの小苗たちは全滅するかもしれません(写真5)。

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 納屋や洗濯場に分散して避難させることにしました。去年からプランターを小さいものにしたので割合簡単に移動できました(写真6)。

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 花壇の辺縁部に並べていたカランコエの鉢28個も軒下に移動させました(写真7)。かなりの重労働です。

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 ヒガンバナも終わりです。花茎を根元から切り取りました。根元から緑の葉が出ています(写真8)。

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 10月11日、台風は進路を変えて太平洋上を東進、被害はありませんでした。

 早朝から復旧です。ミニプランター29個、鉢10個、結構疲れました(写真9)。

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 カランコエの鉢28個も花壇に戻しました(写真10)。

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 去年の母の日に妻が息子の嫁からもらったカーネーションです。下が木化しているのが分かります。

 植え替えようと思ったのですが、つぼみが付いていました。取り敢えず花芽の付いていない茎を切って挿し芽を試みます(写真11)。

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 いつもの手順でカーネーションの挿し芽9本を作りました(写真12)。

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 次はゴデチア、ビジョナデシコ、ヘリクリサムの実生苗の定植です(写真13)。

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 定植しました。49連結ポットはなかなか難しいです。こんな小苗にしかなりません(写真14)。この先しばらく水やりが大変です。

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 次の苗も育っています。頑張りましょう(写真15)。

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 完

令和2年(2020年) 10月6日(火)

 学術会議が問題になっています。

 任命されなかった立命館の教授は「俺様にたてつくとは、内閣一つが吹っ飛ぶぜ」と啖呵を切ったとか

 図らずも馬脚を現し、学術会議が長年の間に腐敗して利権屋集団に成り下がったことが世間に伝わりました。

 そのせいというわけではありませんが、今年はヒガンバナの咲くのが3週間ほど遅れました。8月がとても暑かったからだそうです(写真1)。

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 10月になったとはいえ、昼間の日差しは定植したばかりの小苗には厳しそうです。具合を見ながらフェンスを掛けて遮光します(写真2)。

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 ホームセンターでレタスの苗を買い足しました。数日前に定植したものの半分がなくなったのです。

 どうも犯人は鳥のようです。青虫かナメクジなら対抗手段もありますが、鳥は難しいです(写真3)。

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 アネモネ・フルゲンスが芽を出しました。この球根は去年植え付けて花が咲き、今年の初夏に掘り出したものです。いささか左側に偏っていますがどうしたのでしょう(写真4)。 

 アネモネ・フルゲンス、素朴な雰囲気がとても気に入りました。初めての去年は5個だったのですが、今年は15個買い足して植え付けました。

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 キキョウの実生苗です。この連結ポットに置いたままだと徒長して難渋します。早めに定植します(写真5)。

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 ミニプランター1個と鉢3個に定植しました。キキョウの挿し芽を毎年作っているのですが成績がよくありません。大好きなキキョウをたくさん見たくて種蒔きも試みたと言うことです(写真6)。

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 この間にも土入れは続きます。来年の春夏に咲く花の苗がたくさん育っています。今年の夏の花を早めに撤去して次のプランターを用意しないといけません(写真7)。

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 カナリアナスがそれらしくなってきました。私の目には英語名のフォックスフェイスではなく、カバかカエルに見えるのですが(写真8)。

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 オクラの花が咲きました(写真9)。美しいですね。こうやって見るとアオイの仲間だとわかります。

 アオイの仲間には一つ難点があります。ハマキムシが取りつくのです。今年は特に大量に出ました。葉の巻いているところをちぎって撤去する毎日が続きます。

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 種まきの続きです。キキョウ、スターチス、ゴデチアです(写真10)。

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 こうやって49連結ポットを使い、スーパーのトレイに乗せて室内で発芽させます(写真11)。屋外よりもはるかに発芽率が高くなりますが、油断するとすぐにひょろ苗になります。

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 この開いている部分に万能小ネギの種を蒔きました(写真12)。我が家の食卓に刻みネギは必需品です。

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 アグロステンマの苗が大きくなりました(写真13)。

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 ミニプランター3個に5株ずつ定植しました。ちょっと詰めすぎですが、当花壇は過密状態なのでご勘弁のほどを(写真14)。

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 さて、台風14号が心配です。暴風雨になれば小苗は吹き倒されて全滅します。今から屋内の避難場所を確保しないといけません。
 完

令和2年(2020年) 9月27日(日)

 8月、9月と近畿地方には台風が接近しませんでした。10号の吹き返しの風が一番強い風でした。花壇の被害も軽微で済みました。
 いわゆる畑地性のカラーが枯れました。一旦、鉢をひっくり返します(写真1)。

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 1鉢は球根が残っていませんでしたがませんでしたが、他の3鉢からは立派な根が出てきました(写真2)。

 少し乾燥させて土を落として土を落としてから鉢に埋め戻して雨の当たらないところに置こうと思います。

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 畑の一部が開いたので結球レタスの苗を買ってきました。この後すぐに畑に植えました(写真3)。

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 これで畑は結球レタス(左)とキャベツ(右)を植えたことになります(写真4)。奥にオクラが見えますが、今年はハマキムシが大発生して実が付きません。

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 ベゴニアが乱れてきました(写真5)。

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 ベゴニアを剪定しましょう。このくらいまで切り詰めました。根元から既に新芽が出ています(写真6)。

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 切り取った茎を使って挿し芽を5本作りました(写真7)。

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 花壇のヒガンバナの花芽がやっと伸びてきました(写真8)。

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 今年は遅いなと思ったら、花壇の別の場所でもう咲いているのを見つけました(写真9)。鉢植えのどこかに問題があったということになります。

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 さて、ノースポールとキンギョソウの苗がたくさん出来ました。まだ定植するのは早いのですが、この49連結ポットに長く置いてもひょろ苗にしかならない感じがします(写真10)。

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 キンギョソウはミニプランター5個に、ノースポールはミニプランター2個と鉢4個を使って定植しました。しばらくは屋根の下で往生します(写真11)。

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 宿根ロベリア、カンパニュラ、プリムラ・マラコイデスの苗も育って来ました。さあ、どうやって定植しましょうか(写真12)。

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 秋雨前線の雨も終わりのようです。この先、長雨は降らないでしょう。カランコエの鉢18個を花壇の前縁に並べました。全部、今年の挿し芽苗です(写真13)。

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 完

令和2年(2020年) 9月24日(木)

 ルビーパフェという品種のケイトウが種を一杯付けました(写真1)。

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 素人の採取した種はいささか発芽するかどうかの信頼性を欠くのですが、ケイトウならこぼれ種でも育つから大丈夫でしょう。袋に種を集めます。この白い実の中に黒い種が入っているようです(写真2)。

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 クルクマが咲きました(写真3)。去年咲いた株を掘り出し、半年間室内で保管して4月の終わり頃に植えたのですがちゃんと咲きました。

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 ホオズキもいい風情ですね(写真4)。

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 キンギョソウ、ノースポール、カンパニュラの苗も順調に育っています(写真5)。

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 ストックの苗を定植します。これ以上この連結ポットに置くとひょろ苗になります(写真6)。

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 ストックの苗を最前列の5個の茶色のプランター5個に植え替えました。

 昨今、65センチのプランターを持ち運ぶときにとても重いと感じるようになったため、小さいのに切り替えています(写真7)。

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 アルストロメリアが大好きな妻がまた買ってきました。今度は原種系のアルストロメリアで、ディルタとインカルナータです(写真8)。

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 小さめの鉢に定植しました(写真9)。うまくいけば来年、株分けできるかもしれません。

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 おや、ヒガンバナの花芽がやっと出ました。もう彼岸も終わりなのですが(写真10)。

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 種まきの続きです。まずはゴデチアです(写真11)。 これは取り敢えず春に蒔いた種の残りで、本隊はもう少し後で蒔きます。

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 次はスターチス、ビジョナデシコ、ヘリクリサムの一回目の種まきです(写真12)。時期をずらして数度種まきをします。

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 種まき完了、連結ポットをスーパーのトレイに入れて室内に持ち込み、霧吹きで水をやりながら発芽を待ちます(写真13)。

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 今年のトマトが終わりです。台風10号の吹き返しの強い風のため株が痛みました。

 全株を撤去し、畑を深耕して石灰を蒔き、しばらく養生します(写真14)。

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 完

令和2年(2020年) 9月21日(月)

 もう秋の彼岸だというのに今年はヒガンバナが全く芽を出しません。去年植え替えて今年の夏まで青い葉が出ていました。今年は植え替えなくていいだろうと思ったのが原因かもしれません(写真1)。

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 6月26日に挿し芽にした2株のゼラニウム・トゥンバオですが、何とか青い葉が出ています(写真2)。

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 ゼラニウムの親株も植え替えてみました。左端がトゥンバオの親株です(写真3)。

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 キキョウが涼しげです(写真4)。

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   ユリが枯れたので抜いてみると、根元のところに子球がたくさん出来ていました。すぐに土に埋め、しばらく雨に当たらないところに置きます(写真5)。

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 ジャーマンアイリスも植え替えました(写真6)。

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 ヤグルマギクとストックは種まき後3日で芽が一杯出ました(写真7)。

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 フリージアは早いですね。もう芽が出そろいました(写真8)。

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 アルストロメリアの矮性種です。鉢から抜くとこんな格好をしています。太い根のようなのは栄養を貯める袋なのだそうです。株分けして植え替える際にこの袋をちゃんと土に埋めないといけません(写真9)。

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 2鉢を何とか5鉢に株分けして植え替えました(写真10)。

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 取り込んで置き場所を忘れた宿根ロベリアの種を発見しました。深仕舞いしていたのです(写真11)。

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 宿根ロベリア(右)、それに過日採取していたハナタバコ(左)の種を蒔きました(写真12)。

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 ヤグルマギクの苗を定植しました(写真13)。

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 ご存じのようにタチアオイ、オクラなどアオイの仲間にはハマキムシという天敵がいます。

 葉の先がクルクルとタバコのように巻いた部分をちぎって中を見るとこういう虫がいました。これがハマキムシです(写真14)。

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 葉のこうなった部分をちぎって潰すのですが、 全体を消毒しておくのもいいそうです(写真15)。

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 当花壇に来るチョウの内で一番きれいなツマグロヒョウモンが今日もやってきました(写真16)。

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 完