令和2年(2020年) 9月21日(月)
もう秋の彼岸だというのに今年はヒガンバナが全く芽を出しません。去年植え替えて今年の夏まで青い葉が出ていました。今年は植え替えなくていいだろうと思ったのが原因かもしれません(写真1)。
6月26日に挿し芽にした2株のゼラニウム・トゥンバオですが、何とか青い葉が出ています(写真2)。
ゼラニウムの親株も植え替えてみました。左端がトゥンバオの親株です(写真3)。
キキョウが涼しげです(写真4)。
ユリが枯れたので抜いてみると、根元のところに子球がたくさん出来ていました。すぐに土に埋め、しばらく雨に当たらないところに置きます(写真5)。
ジャーマンアイリスも植え替えました(写真6)。
ヤグルマギクとストックは種まき後3日で芽が一杯出ました(写真7)。
フリージアは早いですね。もう芽が出そろいました(写真8)。
アルストロメリアの矮性種です。鉢から抜くとこんな格好をしています。太い根のようなのは栄養を貯める袋なのだそうです。株分けして植え替える際にこの袋をちゃんと土に埋めないといけません(写真9)。
2鉢を何とか5鉢に株分けして植え替えました(写真10)。
取り込んで置き場所を忘れた宿根ロベリアの種を発見しました。深仕舞いしていたのです(写真11)。
宿根ロベリア(右)、それに過日採取していたハナタバコ(左)の種を蒔きました(写真12)。
ヤグルマギクの苗を定植しました(写真13)。
ご存じのようにタチアオイ、オクラなどアオイの仲間にはハマキムシという天敵がいます。
葉の先がクルクルとタバコのように巻いた部分をちぎって中を見るとこういう虫がいました。これがハマキムシです(写真14)。
葉のこうなった部分をちぎって潰すのですが、 全体を消毒しておくのもいいそうです(写真15)。
当花壇に来るチョウの内で一番きれいなツマグロヒョウモンが今日もやってきました(写真16)。
完
令和2年(2020年) 9月14日(月)
例年だとプランター5個ほど植え付けるジギタリスですが、今年は1個になりました。
色々な花を株分けしたり挿し芽をしている内に全体の数が多くなりすぎて、同じものをたくさん育てるのが難しくなったからです(写真1)。
アネモネ・フルゲンスと思われる球根を植え付けます。写真の状態で土をかけてできあがりです(写真2)。
アネモネ・フルゲンスは普通のアネモネのような華やかさはなく、素朴な趣があります。
来年の春夏に咲く花の種まきが始まりました。まずは、ヤグルマギク、キキョウ、カンパニュラ、ストック、プリムラ・マラコイデス、キンギョソウです(写真3)。
連結ポットに土を入れて種を蒔き、スーパーのトレイに乗せます。これを室内に置きます(写真4)。
シャスターデージーの2番花です(写真5)。1番手に比べるとかなり小さいですが白い花は印象的です。
夏の花壇も終わりに近づきました(写真6)。花が終わったプランターや鉢から撤去し、出番を待っていた鉢に入れ替えます。撤去した花殻の始末も骨が折れます。
ハナトラノオ(左)と宿根ロベリアを植え替えます(写真7)。
宿根ロベリアの根元を見ると新しい芽がたくさん出ているのが分かります(写真8)。太い茎は根元で切り、残った株だけを植え直します。
ハナトラノオは2鉢に株分け、ロベリアはそのまま植え替えました(写真9)。
キュウリを撤去した後に石灰を蒔いて1週間経ちました。キャベツの10個連結ポット苗を買ってきて定植しました(写真10)。
ノースポール(クリサンセマム)とハナタバコの種まきもします(写真11)。ハナタバコは自家製の種です。
これも連結ポットに蒔きました(写真12)。種まきは続きます。
完
令和2年(2020年) 9月11日(金)
台風10号は事前の報道より被害が少なかったようです。すぐに反省会をして予報が外れた原因を突き止めるのが天気予報のいいところです。言い放しのテレビ出演者も見習えばいいと思うのですが。
秋の彼岸も近くなり、日没時間が早くなったと体感するようになりました。例年だと芽を出すはずのヒガンバナですが、今年はまだ気配もありません(写真①)。
カナリアナスがそれらしくなってきました(写真2)。
ミニトマトの株ですが、過日の台風10号の強風を受けたためか急に元気を無くしてきました。これからたくさん食べられると思っていたのですが(写真3)。
サルスベリがやっと咲きました(写真4)。真夏に作花という感じですが、近所の家でも咲いています。
クルクマが咲いています(写真5)。
キュウリの株を撤去した後、深耕して石灰をまきました。レタスかキャベツを植えることになります。
奥はオクラですが、実が葉の陰に隠れていて油断すると食べられない程大きく堅くなります(写真6)。
シコンノボタンの挿し芽、うまくいったようです(写真7)。
ミゾハギも久留米ケイトウも終わりが近いです。もう秋だと感じます(写真⑧)。
アヤメ類の先陣を切ってトリトニアの芽が出ました(写真⑨)。芽の出た順から日の当たる場所に移動します。
タチアオイの苗が十分に育ちました。日差しが強かったので花壇に直植えするのを延ばしていましたが、ぼつぼつ大丈夫でしょう(写真10)。
鶏糞を土に混ぜてからタチアオイの苗を6株定植しました(写真11)。
南天の実が目立つようになりました(写真12)。
種を蒔いてから3年目のサルビアです。幹は太くなり、通常見かける一年草のサルビアとは風格が違うと感じます。今年の冬を乗り切って来年も咲かせたいものです(写真13)。
完
令和2年(2020年) 9月6日(日)
強力な台風10号が接近中です。今から十分な備えをしておきましょう。
エンジェルトランペットの大きな株です。去年から枝を剪定せずに伸ばしたところこんなに大きくなりました。
上の方は手が届かず、道に面していることもあって、台風が来るとなると危険を感じます。それに今年の夏は葉が一杯落ちました。掃除も大変です(写真1)。
というようなことで思い切って根元から切ることにしました。元々草ですから鋸で簡単に切れます。
太い幹を少し残して囲いの支柱にしました(写真2)。少し寂しくなりました。この後、殻を一般ゴミで出せるように木っ端にして乾燥させないといけません。
夏も終わり、ここにあったキュウリも撤去しました。早速深耕施肥してネギを植える準備をしました。ネギは市販の刻みネギの根を植え付けました(写真3)。
葉ボタン(左)とドラセラが仲良く並んでいます。葉ボタンは種の袋に書いてあったとおり7月上旬に蒔いたのですが、もうこんなに大きくなりました。年末にはどんな姿になっているのでしょう(写真4)。
クルクマが咲きました。何度か植え付けたことがありました。去年咲いた球根をもう一度咲かせたのは初めてです。
地上部が枯れたら掘り上げ、翌年の5月に植えるというインターネット情報通りのやり方をしたのでうまくいったのでしょう(写真5)。
アロエの鉢を一カ所に集めました鉢植えは今年の2月に挿し芽にしたものですがこんなに大きくなりました。うまくいくと花が見られるかもしれません(写真6)。
アジサイのアナベルの挿し芽苗、4鉢定植しましたが、今年の暑さのためかこの鉢以外はうまく育っていません(写真8)。置いた場所が悪かったかもしれません。
一昨年の母の日に妻がもらったミニバラを今年6月に挿し芽にしました。2鉢ともうまくいきました(写真9)。
カーネーションの挿し芽は11本中5本だけが生き残りました(写真10)。例年だと成功率90%なのですが、今年は余りにも暑くて気配りが悪かったかもしれません。
カランコエの親株と挿し芽苗です。2,3株が弱ってきたため撤去しました。10月を過ぎるといつも花壇の縁に出すのですが、今年はいくつ出せるでしょうか。現在は30個です(写真11)。
ここ数年、9月になっても暑い日が続き、いつ来年の春に咲く花の種を蒔こうかと迷います。暑いと発芽しないか、発芽してもうまく育ちません。
彼岸までは待ってみましょうか。サカタのタネで買った貴重な種ですから。
完
令和2年(2020年) 8月29日(土)
安倍総理が辞任表明しました。長い間、日本のために頑張っていただきありがとうございました。
辞任、いつか来る日なのですが、コロナさえなければもっと先までやれましたね。
国際情勢がとても不安定なときですから後任の総理に頑張ってもらうしかありません。
今期のハマユウの花が終わりです(写真1)。
ハマユウにはこういう毛虫がつきます。見つけ次第ピンセットつまんで捕殺しましょう(写真2)。
今年は余程暑いのか、エンジェルトランペットが葉を落としています。
枯れることはないと思うのですが(写真3)。落ちた葉がからからに乾くと細かく砕けてアスファルトのくぼみに入り込み、掃除に難渋します。
キキョウが涼しげに咲いています(写真4)。右隣はボケの挿し芽です。庭のどこかに定植します。
本年6月に挿し芽にしたアナベルです。発根して鉢上げしたところまではよかったのですが、その後の暑さで参りかけています。日陰において様子を見ています(写真5)。
今年挿し芽にしたミニバラです。若葉が大きくなり花も咲きました。もう大丈夫でしょう(写真6)。
ジギタリスも連年のように挿し芽は簡単にできたのですが、今年から花壇を縮小しようと思いました。段々と世話が大変になってきましたから。
残念ですがもらい手が見つからない限りこの挿し芽は廃棄することになります(写真7)。
カラーが枯れたので全部掘り起こして植え替えたのですが、そこにプランター数個の土を入れました。
すると、早速ケイトウと思われる苗が育って来ました。これをプランター2個に定植して秋の終わりの花壇を飾ることにしました(写真8)。
7月初旬に種を蒔いた葉ボタンがもう大きくなってきました(写真9)。年末になったらどんな格好になるのでしょう。
先週あたりからちらほらと飛んでいた一文字セセリですが、今日は写真が撮れました。これが出てくると季節はもう秋です(写真10)。
ハナトラノオの花が終わったので葉茎を根元まで剪定しました。もう次の葉茎が出ています(写真11)。
ミニバラの鉢に種が飛んで大きくなったケイトウです(写真12)。ミニバラは迷惑でしょうが、この先、花が少なくなるのでしばらくこのままにしておきます。
出番待ちのカランコエの挿し芽苗が大きくなってきました(写真13)。調子に乗って作りすぎましたね、どうしましょう。
ヒガンバナの鉢4個です。ぼつぼつ花芽が伸びるはずです(写真14)。
完
令和2年(2020年) 8月24日(月)
8月19日に葉ボタンの実生苗を定植しましたが、今日も3鉢追加しました(写真1)。合計でプランター3個、鉢5個に10株となりました。
今年の5月の母の日に妻がもらったエラチオールベゴニアですが、枯れました。かなり難しいという感じです。
もらった直後に植え替えていれば枯れなかったかもしれません。置いた場所が暑すぎたかもしれません。
3本作った挿し芽も今日までに全て枯れました。鉢上げまではうまくいったのですが(写真2)。
左端は今年の6月に挿し芽にした夜香木です。もうこんなに大きくなりました。
鉢に上げたとき、うっかり名札を「夜光木」と書き間違えてそのままにしていたところ、挿し芽をもらった知人が通りかかり、「字が違う」と言っていました。
隣のドラセナも挿し芽ですが少し大きくなりました(写真3)。
ここに来てホオズキが目立つようになりました。ホオズキは多年草です。一度植えると毎年咲き、段々と増えていくようです(写真4)。
刻みネギがないと何かと困るので市販の細ネギの根を畑に植えているのですが、時期が悪いのかうまく育ちません(写真5)。
夏ばてなのか、エンジェルトランペットの葉が散っています。木の葉は乾ききると煎餅のように細かな粉になって掃除するのが大変になります。そうなる前にということで日に数回は葉をかたづけています。
手間がかかるのでもう切り倒した方がいいかもしれないと思うようになりました(写真6)。
キキョウが2番手の花を咲かせました。かんかん照りのところが大好きなのに、咲く花はこんなに涼しげなのが不思議です(写真7)。
ハマユウにまた花が咲きました(写真8)。花には黒と白の模様の毛虫がよくつきます。今日も目をこらしたところ1匹発見、すぐに除去しました。
ピンセットを常備して見つけ次第捕殺しましょう。
出番待ちのカランコエも元気です(写真9)。
10日前に挿し芽にしたカーネーションも元気です(写真10)。
こちらは7月31日に挿し芽にしたキキョウです。半分に減りましたがまだ生きています。まだ発根は確認できません(写真11)。
過日、球根を定植しダッチアイリスやトリトニア、イキシア等のアヤメ類のプランター10個を雨の当たるところに出しました(写真12)。
日本アヤメやジャーマンアイリスはまだ葉が茂っているため別の場所にあります。
ギボウシが夏の名残の花を咲かせました(写真13)。
日の出も時間は夏至の頃に比べると1時間以上も遅くなり、朝は涼しさを感じるようになりました。今年の暑い夏ももうすぐ終わりです。
完
令和2年(2020年) 8月19日(水)
暑い日が続きます。
安倍総理が病院に行っただけでメディアが大騒ぎをしました。一番悪意ある記事を流したのは時事通信でしたね。覚えておきましょう。
日本フヨウが涼しげです(写真1)。
妻が母の日にもらったエラチオール・ベゴニアで苦戦が続きます。挿し芽を3個作ったのですが、最後の1個もこの通り枯れました。
ちゃんと根が出たのを確認して鉢上げしたのですが、8月の暑さがこたえたかもしれません(写真2)。
3鉢作ったアナベルの挿し芽苗も危ないです(写真3)。半日陰において様子を見ます。
高性葉ボタンの実生苗が育って来ました(写真4)。
鉢2個、大小のプランター3個に定植しました(写真5)。
ジギタリスの挿し芽苗も育って来ました。残念ながら体力の心配もあってプランターの数を減らそうと思います。65センチのプランターを使うのはそれなりに力と根気が必要です。
この苗は知人がもらってくれない限り定植することはありません(写真6)。
ミソハギもぼつぼつ終わりです(写真7)。
宿根ロベリアに種ができたと思われます(写真8)。
種が一杯採れました。10月まで待って種を蒔きましょう(写真9)。
7月31日に挿し芽にしたキキョウです(写真10)。キキョウの挿し芽の成績は悪く、今年も3週間近くたって半分は枯れました。さて、この後どうなるでしょう。
まだ暑すぎるかなと思いながら蒔いたカンパニュラですが、ちゃんと発芽しました(写真11)。
この後、どうやって日に当てるかが問題です。
あちこちでカナリアナスの実が顔を出しています(写真12)。鉢植えなので午後にも水をまかないとしおれてきます。これは大変です。
今年は野菜がとても高いです(写真13)。当花壇でも作れるキュウリで野菜不足を乗り切ろうと思います。
初夏に咲いた花がどんどん終わっていきます。もうすぐ来年の春夏に咲く花の種まきも始まります。
土が乾いた順から空きプランターや鉢に土を入れる作業を行います(写真14)。
完